お客様から涙の電話
先日の話
とあるお客様とお電話をしていると涙ながらに電話越しにお話をされました。
「看舎さんの言っていることがよく分かる老人ホームの違いでした」とのことです。
お客様はお母様にとても思い入れのある娘さま。
しかし、想定している予算内に納めるとスタッフの対応に対して好感が持てない老人ホーム。
予算を少し越えるとスタッフ対応に満足ができる老人ホーム。
この少しの金額を埋めることができない状況が辛くて電話越しに涙しておりました。
良い意味で「看舎さんが言ってくれている少しの差を感じることができました」とも言っていただけました。
老人ホームも1種のサービス業です。
安価な価格帯で美味しい食事を求められても難しいです。
安価な価格帯で接客の良いスタッフ対応を求められても大半の老人ホームは難しいです。
だからと言って料金設定が高いから食事が必ずしも食事が美味しいという訳ではありません。
料金設定が高いからと言って、良い接遇マナーが実施できている老人ホームとは限りません。
僕のポリシーは期待を持たせる営業は絶対にしないこと。
そして、できること、できないことをしっかりとお客様にお伝えさせて頂くことが大切な心得です。
老人ホームコンシェルジュ 看舎桂太