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イギリスの学校でのいじめ対策について
最近、ポッドキャストを聞いていた際に、「数十年前はいじめ問題がもっと深刻だった。けれども、いじめ問題はあってはならないという強い姿勢でこの数十年取り組んできたお陰で、学校現場でのいじめ問題は激減している」とイギリスの学校の先生がインタビューに答えていらしたのが、とても印象的でした。
「いじめを止めなければならない」ということも生徒手帳に明記されていました。いじめの定義は?いじめがあった場合に、その場ではどのように対応すべきなのか?その次に何をすべきなのか?先生に報告した場合、先生はどのように対応するのか?もしもいじめを目撃したら、どうすべきなのか?
— あみ💙英語学習の悩みを一緒に解決していきましょう😊🌈 (@amyglobalkids) September 28, 2022
イギリスの中高生の生徒手帳に目を通すと、いじめの問題について1ページ割かれていました。
まず、いじめとは何か?という定義について。
身体的に傷つける行為、発言で傷つける行為、噂やグループから除外するなどの間接的な行為もいじめにあたるということが明記されています。
いじめがあった場合に、どう対応すべきなのか。
ーその場を離れる。
ー止めてもらうように伝える。
ー1人になることを避ける。
その次に何をすべきなのか。
ー友人、家の人、先生など、信頼できる人に相談する。
ー誰かに話すことによって、解決策を見出すことができるかもしれない。
先生に相談した場合に、どうなるのか?
ー先生はあなたの話を聞き、サポートします。
ーあなたの合意を得た上で、いじめた人と直接話をします。
いじめを目撃した場合にどうすべきか。
ーいじめられた人をその場でサポートしましょう。
ーいじめられた人に、いじめを報告するように伝えましょう。
ー先生などに、目撃したことを伝えましょう。
ーいじめている人がグループ内にいた場合には、支持しないという姿勢を見せましょう。何もしないということは、いじめを支持したことになります。
いじめの定義、また一人一人がどう対応すべきなのか、という共通認識を持つことによって、いじめの問題を解決していくことができたらいいですよね。
今回もnoteに寄っていただきまして、どうもありがとうございます。
あみ
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