キャリアプランの参考に:PMOが乗り越えるべき壁
こんにちは
株式会社グローバル・プランニング 広報担当です。
前の記事で、PMOが活躍する場として様々な業界があることを説明しました。
PMOは、プロジェクトを効果的に管理し、組織全体のプロジェクトを適切に管理するための重要な役割を果たします。
しかし、PMO業務にはさまざまな悩みや課題が存在し、それらを解決することがプロジェクトの成功に不可欠です。
以下では、活躍の場が多いからこそ、共通して起こる代表的な2つの悩みとその解決方法について、説明します。
代表的な悩み
配属先のプロジェクト把握や用語理解が大変
関係各所との円滑なコミュニケーションが大変
1. 配属先のプロジェクト把握や用語理解が大変
PMOに限らず、フリーランスで様々な案件を経験される方にはおなじみの悩みかもしれません。
案件によっては
・複数のシステムやチームがあり、社外の関係者も多い
・会社や業界が変わると用語も変わり、理解するのが大変
などの課題があります。
PMOの仕事では、わからない用語だらけでも議事録を取らなければならない場面がよくあります。
このようなときはメモしておいて後で調べることが日常茶飯事です。
これらの課題に対処するために、資料を確認することはもちろん、先輩メンバーに積極的に質問することも重要です。コミュニケーションを取ることで良好な関係性を構築し、2番目の悩みも軽減できると思います。
2. 関係各所との円滑なコミュニケーションが大変
PMOの仕事ではよくある悩みとして、関係各所との円滑なコミュニケーションが挙げられます。
これは、チーム内やチーム間、お客様やベンダーなど、さまざまな立場の人とコミュニケーションを取り、円滑に業務が遂行できるよう調整する必要があるからです。また、同じプロジェクト内でも、異なる立場からの意見や要望をまとめる必要があります。
これらの課題に対処するために、まずスケジュールや認識の齟齬が生じないように、WBSやガントチャートを作成し、タスク担当者を割り当てて見える化することが重要です。
そして確実に更新するためにリマインドするなどマメな作業を行います。
また、関係性の構築も重要で、関係者とのコミュニケーションをスムーズにするために、日常的な情報共有や定期的なミーティングなどを実施しましょう。
最近では、新型コロナウイルスの影響でオンラインでのミーティングが増えていますが、関係性を構築する上で最も効果的なのは、オフラインでのミーティングをお勧めします。
いかがでしたでしょうか。
PMOの仕事は多岐にわたりますが、キャッチアップ後はコミュニケーションを円滑に行うことが鍵になります。
また、PMO同士での情報交換や意見交換は、仕事の効率化に役立ちます。
弊社では、毎月、ITエンジニアのコミュニティづくりを目的としたイベント『Tech Connect』を開催しています。
こちらでは、IT業界でのキャリアアップやフリーランスへの転向に関する相談だけでなく、IT業界への転職を検討している方が情報収集できる場を提供しています。
現在、PMO業務を行っているエンジニアも多数参加しており、実際の経験に基づく貴重な情報を聴けると思います。
弊社では以下のようなIT交流会を開催しております。
【開催概要】
名称:Tech Connect#6
日時:2024年6月16日(日)
16時30分 開場
17時00分 交流会開始
19時00分 交流会終了
会場:BIRTH LAB
東京都港区麻布十番2-20-7 麻布十番髙木ビル1F
参加費:3,000円(飲食代込み)
定員:140名(事前申し込み制)
主催:株式会社グローバル・プランニング
(代表取締役 金賢守・キムヒョンス)
▼お申し込みはこちらから
https://connpass.com/event/319451/
幅広い情報収集をしたうえで、円滑に業務を遂行するように多くの人とコミュニケーションを取って、仕事の悩みを解消していきましょう。
株式会社グローバル・プランニング
代表取締役 金賢守(キムヒョンス)
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