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補足編: Ivankaピンクに見る、アメリカが思う日本の存在イメージ

2017. 11. 04記事

「Ivankaピンクに見る、アメリカが思う日本の存在イメージ」を踏まえて、色々質問をいただいたので、Ivankaピンク考察についての補足編。

「あのピンクは悪いの?」という質問をいただきました。
あの「ピンク」という色自体はオフィシャルな場でファーストレディをはじめIvankaのような立場の女性が着用するにあたり、根本的には問題はありません(ビジネスパーソンの女性は、職種と立場、目的によります)。ただ、どんな種類のピンクを”どのようなデザイン”のものとして着るかが問題。

またピンクにも色々な種類があり、彼女をよく見せるのであれば、この黄味の強いピンクはやめたほうがよかったというのが私の見解。
でも、イメージ戦略とはよく見せることが全てではないことを忘れてはいけません。ちょっとの垢抜けなさが人に親しみを与えることもある。

今回のピンクの服は
○ Ivankaの肌を黄味がかったもっさりした具合に見せている
○ 服のシルエットも四角くて彼女のようなグラマラスな形状の人が着ると垢抜けない
○ スカートの超ミニ丈によってギリギリおばさんにならないように若さを保ったデザイン
○ miumiuというハイブランド

結論:miumiu的な尖っていない(基、時にダサい)感じが日本人に親近感を抱かせるたのは確かです。

しかしながら、やはりあのピンクが「豚ピンク」に見えるのは否めませんね(苦笑)

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