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【過去記事】 「clubhouseで活きる:「聞く力」ありきの「しゃべる力」」 : 『日経xwoman Terrace』寄稿

※本記事は『日経xwoman Terrace』2021.02.09 に寄稿した記事の転載です。


原文リンク

まえがき

Clubhouseでroomをやっていた頃のこと、懐かしく思い出しながら文章の移行作業。
月日が流れるのは本当に早くて、でもその頃とまるで変わっていないのは、未だ1人で延々喋り倒すのは得意ではないということ(苦笑)

今年は既に、経営者向けの大きな講演と某有名大学での講義の話が決まっている。
まぁ、どちらもお付き合いの長い方々からのお話で、私に求めてくれるということは、一人でべらべら饒舌にしゃべることを求めているわけじゃない。
自分のペースでやっていこうじゃないか。

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「clubhouseで活きる:「聞く力」ありきの「しゃべる力」」

実はしゃべりは得意ではない。
それは私のこと(苦笑)
「嘘でしょう?」と言う人も多いはず、でも本当。

仕事柄、講演で巨大なホールで大人数を前に喋ることもあれば、
トレーニングや講義でで長時間しゃべりつづけることもある。

この仕事を始めて人生の半分を超えたけれど、
いつまでたっても慣れない。
そしてこれからも慣れることはきっとないだろう。

昔は、いつまでたっても慣れることのできない自分が嫌で
なんとか克服しようと思ったこともあるけれど、
もうどうでも良くなったのがここ数年。

ベラベラと口から生まれてきたかのように喋れればいいのか?
それが出来たとして、それって私にとってプラスなのか?
よく考えたらそうではない。

反対に、長年この仕事をやってこられたのは、
「聞く」を8割「しゃべり」2割くらいでやってきたから。
相手が話しやすくすることで、私が聞き出したいことを全て自然に語ってくれる方法を
自然ととってきたからなのだろう。

一方的に1人でベラベラしゃべるのが苦手と言うか、好きではない。
だから、同じテーマで、知的な雑談のできる
NY在住のプロフェッショナルな女性たちとclubhouseで語ることがにした。

『【NY Friday Night Live】
ニューヨークのプロフェッショナル女性が
「今 偏愛するモノ・コト」を語る!』と題して
コロナ禍で激変した日常生活や仕事形態の中で
「今 偏愛するモノ・コト」についての本音トーク。
偏愛の中にこそ潜む、その人の嘘のない生き方やスタイルを
垣間見ていただければと思って。

雑誌では語られない、本物のニューヨーカー的日常の楽しみ方や
新しいライフスタイルやトレンドをお楽しみいただけます。


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