今夏のNYC最強ダイニング?! : ルーフトップ×ソーシャルディスタンス×芝生スペース
立秋もすぎ、夏も後半。
Phase 4に入ってもう数週間たつけれど、未だインドア・ダイニングが許可されないNYCでは、ルーフトップのアウトドア・ダイニングは夏気分と外食をひと時堪能できる方法の一つ。
コロナ疲れから、今年は、特に癒しを求め、自然を求め、ゆるーく寛ぎたい気持ちの方々が多数。
気になる他者との距離も、公園の広いスペースだからこそ保つことができるし、空気が篭ることが一切ない。
平日でもセントラルパークをはじめ公園の芝生スペースには食べ物、飲み物、敷物だけでなく、椅子やハンモック、小さいテントなどなど、その他様々なツールを持参し、長時間滞在前提できている人ばかり。
元々夏になると芝生の上で日焼けを楽しむ人口が多いNYC、今年はそれに拍車をかけていると思われる。
そんなニーズを見事に取り入れたのがこの業態。
Pier17のルーフトップ The Greens
このルーフトップダイニングができる、芝生スペースは1スペース最大8名まで収容可能で、しっかりソーシャルディスタンシングな配置になっている。
Gothamistで記事が掲載されているのでこちらからどうぞ
PHOTO from Gothamist
公園で純粋に大人のピクニックをするのはとても楽しい。しかし、The Greensであれば、食べ物を用意していく必要がない、お手洗い問題も心配ない、そして何より飲酒ができる(ニューヨークでは、外(パブリックな場所)での飲酒は法律で禁止)、しかもルーフトップで!
広大な芝生には負けるけれど、プラスも多い。
是非とも行ってみたいと思い予約ページをのぞいたところ、すでにソールドアウト。本日8月10日時点で8月いっぱい空きが無い。
それだけいいところを突いている証拠だろう。
ルーフトップ・バーやダイニングは夏の風物詩。それにソーシャルディスタンスと芝生が加わったのが、今年の特色。
こうなったら、セントラルパークの芝生の上に転がり、日本の花見の時のように、その地点を指定して、フード・デリバリをお願いしてみようか。