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SDGsに積極的な企業 小川珈琲株式会社 Part.1

私たち、日本青年会議所 近畿地区 京都ブロック協議会 グローバル人財育成委員会では2021年の一年間で、より地域にSDGsを浸透させることを目指します。今回から、5回にわたってSDGsに積極的な企業である【小川珈琲株式会社】さんの取組を投稿いたします。

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小川珈琲さんは、1952年に創業 場所は柳馬場でスタートしました。
はじまりは地域の飲食店。喫茶店にコーヒー豆を卸売りをすることから会社がはじまっております。
地域の卸売りからスーパーマーケットへの卸売りをはじめ ホテルなどの業務卸し 自社の店舖も出店し三本柱で徐々に拡大していかれました。
現在、社員数200名、パート・アルバイトさんもいれるともっと所属されています。
いまでは直営店が10店舗、最近では東京世田谷の桜新町で新しく店舗を立ち上げ、今までの店舗とは違うかたちで店内で焙煎できるコーヒをだされています。また、フードの新メニュにも力をいれ、炭焼きオーブンにこだわりをもっておられます。オープンは2020年の8月にオープンし好調とのことです。
 現在、SDGsの浸透のために全社員一丸で取組、情報を共有しSDGs委員会をたちあげSDGsに全力で取組んでおられます。

■SDGsの取組
 実は2015年のSDGs考え方ができるまえから活動していたという小川珈琲さん。有機栽培は1995年から取り組み、2004年にはフェアトレードなどの取組をし、発展途上国に適正な賃金で珈琲豆を買う活動をされています。SDGsが世に出てきたからSDGsに取り組んだ訳ではなく、外部に分かりやすく発信するためにまとめたところSDGsの形になってとのことです。
2018年にはSDGsの宣言をし、発信。いち早くSDGsへの取組をし、社会に貢献されている企業です。コーヒーの文化を未来に繋ぎコーヒーは家族・友達を囲んで一緒の時間を過ごすのが文化のひとつであり、未来に残したいと想っておられます。

■2050年問題
 今のままでは、地球温暖化の変化により、今までコーヒー豆を栽培できた場所でもコーヒー豆が栽培できなくなってきます。
 今後、コーヒーを飲む人口が増え、中国・インドにも浸透し広まると予測されます。もし、習慣ができ中国・インドの人口を考えると今のコーヒー栽培では追い付かなくなり日常的に飲めていたものが飲めなくなると予測されています。
 コーヒーの産地が途上国であり、いつまでも貧困のままでは農園問題・生産設備の問題と色々な問題がでてきます。今の途上国における貧困の解決に向け、コーヒー生産に積極的な取り組みをし、SDGsの持続可能な開発目標をしていかなければ解決しないと予想されています。

次の回では、小川珈琲さんの具体的なSDGsの取組を発信していきますので皆さま閲覧し、応援よろしくお願いします。

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公益社団法人日本青年会議所近畿地区京都ブロック協議会グローバル委員会人財育成委員会

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