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動画広告に密かに使われるルール

毎日の生活で、いまやスマートフォンを使わない日はないんじゃないでしょうか?
僕ももしiPhoneを家に忘れてしまったとしたら、日々のスケジュールもわからず、道もわからず、飯も食えず、誰にも連絡できず、不安のあまり大きめの貧乏ゆすりとともに独り言を繰り返し、半日でゲッソリ痩せてしまうレベルの依存度で、どっぷりやられています。

僕ほどではないにしろ、みなさんも日々Twitter・Facebook・Instagram・youtube、ニュースサイトなど、様々な方法で「情報」に触れ、気が付かないうちに、毎日大量の情報を処理しているのです。
いまでは朝にゴミを出しに行くよりも当たり前になっていますが、10年前までは全くなかった習慣です。

スマートフォンが世界にもらした最も大きなイノベーションは、音楽でもゲームでもなく、「情報」でした。


そして驚くことに、

いま世界に存在するデータの90%は「直近2年で生まれたデータ」

だそうです。
世界中に大量の情報が溢れているため、ユーザーは自分の知りたい情報、自分に有益な情報を、素早く手に入れたいと思うようになってきました。
そのため、いつの間にかSNSでもテキストベースのコンテンツよりも、瞬時に内容がわかる「動画コンテンツ」が増えてきているのです。

youtubeはもちろんのこと、InstagramのストーリーズやTwitterの動画広告等がいい例だと思います。
今後携帯の電波が5Gになり、この流れはますます加速していきます。
これは誰でも容易に想像がつくことでしょう。
しかし、この流れのなかで気を付けなければならない事があります。

それは動画広告の作り方です。
静止画広告と違い、情報が次々と切り替わっていくなかで、きちんとユーザーに伝えたい内容を伝えなければなりません。

例えば
「人が一度に知覚できる範囲は、9~13文字程度。」
これはYahooニュースの見出し等でも使われているルールで有名ですが、このような知識を知っているか知らないかで、動画広告は大きく変わってきます。テロップの文字数はこのルール内で作らないと、情報として入っていきません。
そして最近では、動画広告は「6秒広告」が流行りです。
なぜ6秒か?というとYouTubeで広告が流れる際、6秒まではスキップが出来ないため、確実に見てもらえる秒数だからです。

最近では個人でも簡単に動画を撮影し、編集して配信し、動画広告まで作成できる時代になりました。
しかし、このようなテクニックを知っているか知らないかが、プロと素人を分ける、大きなポイントとなります。
まずはこの2つだけでも意識して作ってみることが、あなたの作る動画をより見やすくさせ、バズらせるカギになるかもしれません。知らんけど。

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