本日は受付終了しました
6月9日(火)
今週から、顧客相手の本業っぽい仕事が再開された(先週は在宅勤務開けだったので、本業っぽい仕事の準備をしていた)。昨日休みだった私は、今日久々に本業っぽい仕事をした。
久々の本業っぽい仕事はめちゃくちゃ疲れる。家にいるとほとんどしゃべらないので、通る声で誰かに何かを説明するというのはこんなに疲れるものだったかと思う。ひたすらお腹が空くので間食ばかりしてしまう。お菓子の食べ過ぎを防ぐために出汁用の煮干しの200グラム入りをデスクに置いてみたのだが、甘いお菓子としょっぱい煮干しを交互にむさぼり食う、ただのやばい人になってしまった。高カルシウム高タンパクのダイエットおやつ計画失敗である。
定時に退勤して家のそばの皮膚科に向かう。本日分のWEB予約は満員で締め切っており、リアルタイム更新される診察待ち人数もえげつないことになっていたので、どうせ待つなら受付終了間際の空いてきた頃に向かおうと、本屋に寄ってぶらぶらしてから皮膚科へ。それでも診察待ち人数は減っておらず、受付で、いったん外出して時間をつぶしてまた戻ってくるよう促される。それなら先に受付を済ませてから本屋に行けばよかった。そして約一年前も同じ失敗をしたのを、失敗してから思い出した。
すぐそばのベローチェでノンカフェインのルイボスミントティーを頼み、気合いを入れて昨日の日記を書く。ルイボスティーとミントティーは別で飲みたい。定番のお茶に夏らしい清涼感を足すならレモングラスの方がいい。
飲み終えても日記は書き終わらない。けれど皮膚科に戻る。
さらに十数分待ってから番号を呼ばれた。一昨年も去年もこの時期に受診して手湿疹と首肩まわりのあせもを訴えていたので同じような薬を処方される。この時期つらいですよね、と共感してもらってうれしい。
「でも去年ほどは悪化していないんです。エプソムソルト入浴が効いてる気がするんです。あと最近サウナもまた行けるようになって…」
などと話したくなるも、すでに受付終了し診療時間外であることを思い出して、余計な話をしている場合ではないなと思いとどまった(なので日記に書いた)。
処方された薬を受け取って帰宅。玄米粥と豆腐そうめんを食べた。ダンス動画を見ながら適当に体を動かしていると、夜九時頃、仕事関係者から「今ちょっといいですか」と連絡がくる。よくないに決まってるだろ。仕事バージョンの早乙女ぐりこは、本日はもう受付終了しました。
在宅期間中はやむを得ず、昼夜を問わず自分の私用のスマホで仕事関係の人間と連絡をとっていた。けれど今は会社で毎日顔を合わせるのだから、様子をうかがいながらプライベートの時間を浸食してくるのはやめてほしい。下ろしたシャッターを上げて対応することもできなくはないけれど、いつでも個別に特別な対応する人間と思われると要求がエスカレートして面倒くさいことになる(仕事的な意味でも、それ以外でも)ので、シャッターは下ろしたままにしておく。聞けば緊急の案件でもないし、人に聞かれて困る話でもないので、「明日会社で話をしましょう」と伝える。
私も通院するときは、診療終了間際に駆け込むのではなくて、なるべく予約をして早めの時間に診てもらおうと反省する。人対人のやりとりで自分の都合を通すのはよくない。
日記を読んでくださってありがとうございます。サポートは文学フリマ東京で頒布する同人誌の製作(+お酒とサウナ)に使わせていただきます。