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初めての精神科体験

 今日、人生で初めて精神科と呼ばれる場所に行ってきた。特に何かが悪いという訳ではないが、前から不眠気味だったのでお試しも兼ねて。
 ということで、せっかく行ってきたのでいくつか精神科についての豆知識というか、先生に聞いたあるあるみたいなものを書き記しておこうと思います。ちなみに、おすすめの精神科とかは分からないので、ビギナーの人は近くにあってレビューが3.7ぐらいの病院を選ぶのがいいと思います。

①メンタルクリニックのトイレには鏡がない

 全ての病院に共通するかどうかは分かりませんが、先生曰く「大抵そう」とのことでした。理由は単純明快で、割って手首を切ろうとする人がいるかららしいです。同じように、椅子も振り回される可能性があるから、重く引きずりにくい素材にしているんだとか。

②メンタルクリニックには大人気

 予約が取れない取れないと聞いていましたが、本当に全然取れなかったです。どこの病院も1カ月待ちは普通で、ふらっと行って診察なんていうのは夢のまた夢。特に初診の場合、一人当たりにかかる時間が膨大という理由らしいですね。実際、私も診察室入ってから90分ぐらい話してましたし。事前のアンケートとか含めれば、正味2時間ぐらいかかったかな?

③診察室内のインテリアは罠

 診察室内には色々と気になるインテリアがたくさん置かれていたのですが、先生曰く、これも診断道具の一つなんだとか。特にADHDなんかの診断に使えるらしいですね。でも、盆栽が阿修羅に挟まれてたら、面白くて見ちゃいませんか?

④具体と抽象の絵画

 待合室と診察室にそれぞれ一枚ずつ絵画がかかっていたのですが、その置き方にもどうやら意味があるらしい。詳しくはあまり聞けませんでしたが、待合室の絵はある程度具体的な絵にした方がいいんだとか。抽象的過ぎると不安を煽ることがあるから、とのことなんですけど、そうなの?

 以上4点。総合して言うと、意外と普通な感じの場所だったって感じですね。内装も明るいし、いかにも手首切ってますって人もいないし。拍子抜けと言えばそうだし、安心と言えばそれはそうだ。
 後は、もらった薬がどんな風に聞いてくれるかが楽しみだ。薬でこんなにワクワクするなんて、中学生の時に粉から錠剤に切り替わった時以来かもしれない。
 なんだかいかがわしい言い方になってしまったけど、そーんな感じ。単なる体験のメモ書きだから、上手い事を言える暇もなかった。残念です。 


 

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