学校の再開は
ど書こうかなと思っても量的に大したことがなさそうで書かずにいたら月日が流れていました。
どうも、がのです。
緊急事態宣言がさらに1か月ほど延長になるということです。
となると保育園や学校関係も同様に1か月は休みが多くなることになるでしょう。
こうした中話題となっているのが、9月始業です。
政府でも本腰入れて検討しますというニュースが流れていましたが、一方でこれまで議論しつくしている的なニュースもありました。
それぞれ言い分はあるでしょうが、私的に考慮して欲しいなと思う点がありますし、そのことについてふれている記事は見当たりませんでした。
部活動です。
今年度で言えばインハイや全中などの中止が決定され、中3や高3の生徒はやるせない気持ちでいっぱいでしょう。
自分も指導する立場にいたこともあるので、「ふざけんな!」というきもちと「しかたない」という気持ちが半々というのが正直なところです。
さて、部活動で何が問題かというと各種大会の開催時期です。
仮に大会の時期については現状と変更なしとなれば、3年生の受験までの流れがかなりタイトになるのではないかと考えます。
全国大会に出るような学校については、大会終了後半月程度で卒業になります。
しかも、中学校・高校どちらを見ても卒業式は最終付きの初旬ですが、大会は中旬まで続いている状況です。
例え県大会止まりだったとしても終わるのは7月中旬。
2週間後には高校受験と卒業式が待ち構えているような状況です。
では日程をずらすかと。
ここで考慮しなければいけないのは「できる限り状況が平等になること」ではないだろうかと私は思う。
つまり、季節的な問題による準備不足が起こらないようにするということだ。
屋内スポーツに関していえばそれほど問題にならないのではないかと思います。
(冬場の卓球なんかはラケットをしっかり握れなかったり、玉直撃したときには悶絶してしばらくラケット握れないですけど)
屋外スポーツに関しては話が違います。
例えば夏の甲子園を3カ月前倒ししましょうとなった場合。
5月本戦、3~4月地方予選、、、
この時点で雪国アウトです。
じゃぁ2カ月前倒し。
6月本戦、4~5月地方予選、、、
実質練習無しのぶっつけ本番ではないでしょうか。
今、例年とは意味の異なる悔し涙を流している生徒がたくさんいます。
そんな中でこの問題は無視できる問題ではありません。
9月始業に反対しているわけではありませんが、頑張っている子どもたちが悔いの残らない学校生活を全うできるよう、細部まで議論をして決定して欲しいものです。