シャニマス日記:階段の先の君へ
皆様ごきげんよう。今日も元気にシャニマスやってらっしゃる?私は限定果穂を手に入れたのに思い出5の個体が作れなくて困ってますわ。
シャニマスのイベントコミュは毎回クオリティが高くて最高に尊いのでこれからはコミュの感想とか「ここ好き!」ポイントを記録しておこうかと思い立ちました。
オープニング:拝啓、階段の先の君へ
初っ端からエモさがクライマックス。自転車を押したときに鳴る「カラカラカラ……」の音とともに夕焼けに染まる街並みが映し出されて、樹里と凛世が事務所に向かっている表現が読者に郷愁を感じさせる。シャニマスは情緒を大切にする。放クラのイメージカラーであるオレンジ色をイメージさせる夕焼け多目の背景、好き。
個人的に好きなとこは果穂が元気よく事務所に入って挨拶してから来客に気づきすぐに謝ってから来客の正体に驚く3段階。表情がコロコロ変わって非常にかわいい。
第1話:温かいうちに
商店街の会長さんから仕事の依頼。普段お世話になっている人たちのために意気込みを見せる樹里。今まで放クラのツッコミ役というか、暴走する夏葉のストッパー役としてのイメージが強い樹里がここまで前に出ることが意外だった。それだけ、樹里にとって商店街の人達が大切な存在になっていったのだろうことはすぐに分かった。
ここで出てくる「すきやきころっけ」は【凛世夕町物語】で出てくるのでこのカードのコミュをみているかそうでないかで今回のイベントの印象がちょっと変わるかもしれん。
第2話:まだ帰りたくない
樹里は果穂と凛世で節分大会のポスターを商店街に配って回る。そこで慕っている商店街の会長が引退し、店も畳むことを知ってしまう。
そこで、樹里は変わらないと思っていた街並みが徐々に変わっていってしまうどうしようもない悲しみを痛感する……。
ここでの好きポイントはスーパーのおばちゃんとかなり仲が良くて、砕けた言葉を使って話ているけどポスターを貼るお願いをする時はしっかり敬語に切り替えてる樹里ちゃん。
人の好さが滲み出すぎている。これは商店街で人気者になるのは必然だろう。
第3話:夜の食堂にて
考え込んで眠れない樹里。食堂で昔のことを話す樹里。おそらく樹里が引っ越してから間もない時だろう。この頃はだいぶツンケンしているのが今となっては可愛らしい。
樹里はここで壁にぶつかる。「自分はアイドルとして何かを残せているのか」「変わっていって、いつか忘れてしまうかもしれない恐怖」だ。
大好きだった街並みが時代とともに変わっていく寂しさ……。誰しも生きていれば少なからず感じるだろう。それを「仕方ないよね」で片づけずに真剣に考える樹里は優しさ一等賞なんだよなぁ。
第4話:夕焼け小焼けで
お店には節分行事をもって店じまいする張り紙を見る樹里。
そこで会長の奥さんと出会う。
樹里はアイドルとして、決心を固める。自分がどんなアイドルになりたいか。
樹里と凛世の多くを語らない友情、良いぞ。樹里凛世の始まりはサポートSR【百色ふぉとぐらふ】杜野凛世の「朝ぼらけ」からと認識しているので未読の方は是非見て欲しい。
第5話:ファイ、オー!
樹里のアイドル宣誓。どんなアイドルになりたいか迷う描写はpSSR【曲がり角のランウェイ】西城樹里でも描かれてたが少しずつ樹里が成長している姿を見て涙を禁じ得ない。
ここでは、みんなのランニング中の掛け声が可愛い。部活の練習風景を見ているようでほっこりする。現実では掛け声出しながらランニングしてたら苦情が入るだろうけど、それが無いのは放クラが、283プロのアイドルが街の皆に愛されている証拠なんだよなぁ。
第6話:鬼は外、福は内
豆まき行事当日、樹里が開始の音頭をとることになる。そこで改めてどんなアイドルでありたいかを商店街の人々やファンに宣誓する。樹里らしいストレートな言葉に思わず目を潤ませること間違いなしだ。
個人的なここ好きポイントは樹里のメンバー紹介に応える夏葉。
ここはなんだか妹の成長を見守る姉で凄く良かった。精神年齢は最年少とかたまに言われる夏葉だけど、ここではユニット最年長らしさが出ていた。好き……。
挨拶が終わりプロデューサーにどうだったか聞く樹里。
シャニマスのPはここでバシッと良い言葉をかけてくれるので本当に有能な人なんだなぁ。好き……。
エンディング:追伸、写真を添えて送ります
空が夕焼けに染まり、豆まき行事も終わりを迎えた。商店街の人々から両手にいっぱいの差し入れをもらう放クラ。たくさんのものをもらって、恩返しして、またもらって……なんて温かくて素敵な場所なんだろう。
そして商店街を去る会長夫妻と集合写真。今日のことを、いつまでも忘れないように。
お前さ。そんな顔すんの、反則。
色褪せるから、キレイ
イベントのストーリーを読み終わったら是非今回のイベントでもらえるサポートSSRの発生コミュも見て欲しい。3つ目の『色褪せるからキレイ』はイベントの後日談です。
写真を撮ると言えばだいたいスマホで、現像することはめったになくなった昨今だけど、形に残すって素敵だよね……。少しずつ色褪せても、それがまた青春の思い出になって残り続ける。
まとめ
放課後クライマックスガールズは、みんな優しくて……スッゴク強い。
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今回のイベント感想は伝書鳩P=サンのnoteがお薦めだ。要チェック。こちらの記事は語彙力・スゴクタカイので説得力が段違いです。