雑談とはいえ何話す?話が面白い人がやっている!ネタの探し方
役立つ情報をお届けするRADIO GLAM。
前回に引き続き雑談力についてお話ししていきます。
前回、会話のキャッチボールについて学んだところで、
今回は、会話や話題のネタを探すための”アンテナの張り方”についてお届けします。
みなさん、仕事やプライベートでこんなことありませんか?
・何を話せばいいのかわからず、自分から話を切り出せない
・適切な話題がわからず、無難な話しかできない
・流行りの話題についていけない
常に面白い話題を発信し、相手を楽しませたり、その場を盛り上げることができたら、
普段のコミュニケーションがより楽しくなりそうじゃないですか?
今回の動画では、
①話題探しのためのアンテナの張り方
②アンテナを張ることによる付加価値
についてお届けします。
雑談力を持つためのヒントを見つけていただければと思います!
①話題探しのためのアンテナの張り方
雑談力を高めるには、話し方や、会話のキャッチボールと、他にも様々な要素がありますよね。
面白い話題を出したり、いろいろな話題に対応し、どんな相手とも楽しく話せることも必要なことの一つ。
じゃあ改めて、「面白い話題探し!」と聞くとどうでしょうか?
「日常に面白いことなんて、そんなに頻繁にない!」
「人に話すほど面白い趣味もないよ!」なんて思った方、ご安心ください。
雑談なので、お笑い芸人のように、面白おかしい話ができなくてもまずはOK。
その話題に応じて、適切に会話ができればいいんです。
ということは当たり前ですが、
まずは、その話題を”知っている”必要がありますよね。
話の話題となるネタをまずはインプットすることが必要ということです。
そしてそのインプットをどう行えば良いのかが今回のテーマ、
アンテナの張り方ということなんです!
その第一歩の方法は大きく分けて2つあります。
1.自分の興味があるものから関連してインプットすること
2.だれでも 興味のあるものをインプットすること
です。
こちらの2つについて、説明していきます!
まず1つめ、
自分の興味があるものから関連したインプットについてお話しします。
「色々な話題を知っている、博識な人になりたい!」と思っても、何から始めれば良いか、どこから知識をつけていけば良いか、中々わからないですよね。
そんな時まずは、自分の興味・感心のあるものから関連して深掘りしたり、広げてみましょう。
例えば自分が映画に興味があって、好きな作品について深掘りできるとしたら、どのようなことができるでしょうか。
その作品内のストーリーやメッセージを考察することはもちろん、
その作品の時代背景や、文化的背景を調べてみたり、
その作品を作った監督の作品にはどんなものがあるか調べてみたり、
あるいは、「音楽がなんか素敵だな」と思ったら、音楽監督は誰なのかを調べたり、
主人公のファッションに興味持ったとしたら、主人公が来ている服のブランドやスタイリングの系統について研究したりなど、挙げただけでもかなり多角的に深掘りできそうですよね。
そういったことを少しでも知っていたら、
”映画”という話題のありふれた”雑談”から、
”ちょっと面白味のある雑談”ができる自分になれると思いませんか?
「今話題のあの映画観た?」
「観たよ、めちゃめちゃ面白かったよね!」
「でも実はあの映画の監督、前作まで泣かず飛ばずで、今回で売れなかったら映画界から離れようって思ってたらしいよ!」
といったように。
ただ、知識を自慢げに話す嫌味な人にならないよう、気を付けましょうね!
このように、自分の興味のあるトピックから少しずつ掘り下げていくうちに、
もっと知りたい、こっちも知りたい!という「もっと」が始まり、
色々な話題を出したり、対応したりできる自分に少しずつ近づいていきます!
アンテナの張り方、2つ目は、
だれでも興味のあるものをインプットすることです。
特に今の時代、人の趣味は千差万別。
しかし話題の中心になるようなネタはだいたい決まっていませんか?
スポーツ、映画、音楽、芸能、時事ネタ…
まさにこれらのような、雑談と聞いて最初に思いつくようなネタをまずは知っておくことが大切です。
何故なら、みんなの関心があるからです。
そして、それらをインプットしていくうちに、その中で自分に引っかかる話題が見えてくるはずです。
その、”自分の中に関心が芽生えたとき”こそ、アンテナをより高く・深く張り、情報を仕入れる絶好のチャンスになるんです!
続いて、
②アンテナを張ることによる付加価値 についてお話します。
結論から言うと、雑談力を高めようとアンテナを張ることで、
インプットの感度が高まり、より好奇心を持てるようになります。
なぜかと言うと、
アウトプットを前提として話題を探すので、インプットの質が向上するからです。
例えば、目的もなく新聞を読むときと、
新聞を読んで印象に残った記事を1つ、会社の人に伝える場合。
目的もなく読むと、読んだ”内容の意味”は理解できても、それを活用する場面がないので、数日後にはほとんどの内容を忘れてしまうでしょう。
一方、新聞の記事を会社の人にアウトプットすることを前提に読めば、
伝える相手はどんな人なのか、どんな場面で話すのか、どんな情報なら驚くのか、など様々なことを考えてインプットするので、
同じ情報を見るにしても、情報を探す好奇心や、インプットの質も変わってくるんです。
余談ですが、”理解”とは、インプットした情報が自分の中にすでにある情報と結びついたときに初めて起こるものです。
アウトプットする目的が自分の中にあることで、インプットした情報が、自分がすでにもっている情報とより多くリンクし、理解が深まるのです。
つまり、インプットの質が高まり、理解度が深くなれば、自分の感度も高まるということです。
それでは今日のまとめです。
話題探しのためのアンテナの張り方は、
自分の興味があるものから関連してインプットすることと、
だれでも興味のあるものをインプットするということ、
そして、アンテナを張ることによる付加価値とは、
インプットの質が高まり、好奇心や感度の高い自分になれるということでした。
毎日少しずつでもアンテナを増やし、どんどん雑談力を磨いていきましょう!
今回で雑談力に関する配信は以上になります。
最後までご視聴頂き、ありがとうございました!
それではまた、お会いしましょう!