会話のキャッチボールが格段に上手くなる2つのコツ

仕事でも、プライベートでも
役立つ情報をお届けするRADIO GLAM。

今回で雑談力に関する配信が、
3回目になります。

雑談力や表現力が重要なのは、前回の動画でお話しました。

しかしとはいえ、
実際の会話では中々思うようにはいかないんだよ!
と思っている方、多いのではないでしょうか?

会話とは、言葉と言葉のキャッチボール。
実際の会話では思い通り言葉のキャッチボールができずに悔しい思いをしたり、
相手がもっと楽しくなるような受け答えが自然にできたらなぁ、と思うこと多くないですか?

という事で、今回お話しするテーマはこちら。

「会話のキャッチボールが格段にうまくなる2つのコツ」
です!

実際に会話をする際に、絶対に使える簡単な方法を2つ、ご紹介致します。

簡単な方法ではありますが、その効果は絶大。
おそらく会話上手な方の多くがこの方法を自然に使いこなしています。
今回ご紹介する2つの方法を身に付けることが出来れば、
会話がスムーズになるだけでなく、仕事・私生活での自分の好感度が大きく向上する事でしょう。

なのでこれからご紹介する2つの方法をマスターし、
実際の会話の場面で自然に会話を盛り上げられる人になったり、
いわゆる”会話のテンポが良い人”になっていただければと思います!
ぜひ最後までご覧ください!



話のキャッチボールを格段にうまくする方法、
1つ目は“オウム返し”です。

え?

それだけ…?
と思いますよね。

それだけなんです。

そもそも会話は、プレゼンや漫談など一人で話続けることとは違い、
言葉と言葉のキャッチボールだということを改めて念頭に置いてください。

キャッチボールなので、投げられたら投げ返す。投げたら投げ返されますよね。
当たり前ですが、自分がボールを受け取ったまま投げ返さなければ、キャッチボールは成立しないんです。

会話もこれと全く同じ。
つまり、会話がうまくいかない…というのはどんな状態なのかというと、
相手が投げてきた言葉に対して、きちんと投げ返せていない状態のことです。

じゃあどうやって投げ返せば良いのでしょうか。
何気ない雑談の中で投げられた言葉のボールに対して、相手が投げ返して欲しい言葉を見抜いて的確にボールを投げ返すの、難しいですよね?

そこで使うのが、
オウム返しなんです。
相手の言ったことをそのままそっくり返す。

何度も言いますが会話は言葉と言葉のキャッチボールなので、
まずは、投げ返すことが大切です。


例えば友人が、
『この間行ったカフェが凄くよかったんだ!』
と言ってきたとき、
「そうなんだ。」で返したら、そこで会話が終わりかねませんが、
「すごく良かった?」と返すだけで、
「そうそう、まずね…」といった具合にまた会話が盛り上げりますよね?

このように、相手が話したことをオウム返しすることで会話の流れを止めることなく、スムーズに会話を続けることが可能なんです。

テンポよく話を繋げたり話を膨らませることができるようになれば、
そのやり取りの中で面白さが生まれたり、小さな話題が段々と膨らみ、大きな笑いにつながることもあるのです。

また、短い言葉でオウム返しができるようになったら、
もうちょっと長い文章でのオウム返しもできるようになるといいでしょう。

例えば、営業マンの会話で、
「昨日、始めて契約取れました!今月中になんとか取ろうと頑張って準備してきたので、本当に嬉しくて思わず泣きそうになりました。」
と言われたときに、
「本当?初契約おめでとう!遅くまで頑張って準備してたもんね。私も始めてとった時は嬉しくて泣きそうになったよ。」
といったように。

オウム返しは会話をテンポ良く進めることができるのもメリットですが、
その他にも、相手の自問自答を促し、「理解してくれている」という印象を与えることもできます。
こちらもっと知りたい方は、アクティブリスニングの本に詳しく書かれているのでよかったら1冊読んでみてください。



話のキャッチボールを格段にうまくする方法、2つ目。
リアクションをとる。

雑談はコミュニケーションの1つ。
いくら話し好きの人でも反応を貰えないと疲れてしまうし、話をしててもつまらないですよね。
逆に笑い上戸の友達と話していると、ついつい普段話さないことも話してしまったり、
いつもよりちょっとテンション高く話してしまっていたりってことないですか?

そうなんだー!
へぇ〜知らなかった!
なるほど!

などまずは簡単な一言でいいのですが、
パッと出てくる言葉を、表情や頷き、振り手振りを加えて自分が思っている以上にオーバーにリアクションしてください。

それを受けて相手は、
『お、興味を持って聞いてくれているんだな。』と無意識に感じ取り、
自然に話を広げてくれますし、話しやすい雰囲気を作る事が可能になります。

今までよりも1.5~2倍くらいを意識して、大きくリアクションしてみるといいでしょう。
自分と会話をする人が、楽しそうにしていたり、
普段ボケない人が、ギャグを言ってきたりなんかしたら、自分のリアクションが相手に好印象を与えているのでしょう。


オウム返しとリアクション。
たったこれだけですが、
これができている人とそうでない人では、大きな差があります。

ここぞという場面で不自然なオウム返しやリアクションにならないよう、
普段から少しずつ意識をして、自然なキャッチボールができるようになれば、
会話の流れを止める事なく、スムーズな雑談が出来る様になるのです。

今回の内容で、仕事や私生活で関わる人達をさり気なく楽しませてみてください!

いかがでしたでしょうか?

最後までご視聴いただき、ありがとうございました!
次回で雑談力についての配信は最後となります。
お楽しみに!

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