3月のグラグリッド〜手で書き表したり、地方に足を運んだり〜
こんにちは、川村です。
温かい風が吹き始め、春を感じる季節になりました。
グラグリッドでは、時には地方へ行ったり、オンラインを活用したトークイベントを行ったり、その場に応じて最適な働き方をしています。
▼3月のグラグリッドのお仕事
・岩手県遠野市 3施設コンセプト再設計
・製薬会社様 患者様の生活実態と意識を探るインタビュー調査
・外資系コンサルティング会社様 ビジュアル思考パーソナルトレーニング「描く塾」
・未来洞察ワークショップオンラインツール共同開発
・福島県浪江町 ブランディングデザイン(パンフレット/紙袋のデザイン)
・LINE様 ニュース用グラフィックデザイン(動画制作)
①岩手県遠野市の施設コンセプト再設計をしました!
岩手県遠野市にある伝承園、水光園、ふるさと村の3施設のコンセプトをフィールドワークやワークショップを行い再設計しました。
3施設のメンバーをごちゃまぜにした混成チームで各施設を見て回り、今まで見落としていた魅力や資源を発掘しました。
フィールドワークの様子
ワークショップでは、フィールドワークで発掘した資源を書き出し、分類し、他の施設とは違った独自性、魅力を深堀りし、新たなコンセプトを考えました。
ワークショップの様子
フィールドワーク、ワークショップを通して考えた新たなコンセプトをブラッシュアップし、3月9日に発表会を行いました。
自身が働く施設の課題を他人事ではなく自分ごととし、みんなで改善していきたい。プロジェクトが始まる前とは参加者の気持ちが変わったように思います。
3月9日に行った発表会の様子
3施設の新たなコンセプトの「世界観グラフィック」
今後、新たなコンセプトを実践していけるようなアクションを一緒に考え、岩手県遠野市をより魅力的な場所にしていきたいです!
②サービスの顧客体験を漫画で伝える『CX漫画』が始まりました
グラグリッドの小野が、体当たりでさまざまなサービスを体験し、マンガにして発信しようという本企画。2ヶ月に1回のペースで連載していきます!
▼CXマンガ#1 「月イチで届くPostCoffeeを体験!」
▼CXマンガ#2 「イオンのレジゴーを体験!」
このような、体験を漫画で伝えることに興味のある方はぜひお声がけください!
③ビジュアル思考の効果を「クリエイティビティ」の側面から見つめ直すトークイベント
グラグリッドがこれまでビジネスの現場、教育の現場で試行錯誤してきたビジュアル思考のメソッドが本になって、出版されました。(2021年2月10日 翔泳社より出版/著者 三澤直加)
3月5日には、著者でグラグリッド代表の三澤直加と、札幌市立大学の福田大年先生とのトークイベントをオンラインで行いました。
「ビジュアル思考はクリエイティブを刺激できるのか?」という問いに対し、デザイナーでもありビジュアル思考の研究者でもある2人が「らくがき」しながら議論するという内容です。
トークイベントの様子をレポートしているので、こちらもチェックしてみてください!
グラグリッドでは、ビジュアル思考のメソッドを活かした、考えるための仕組みづくりや、コンセプトワークなどのデザインなどを得意としておりますので、お困りの際にはぜひお声がけください。
(川村)