自分という人間が見えてきた。 『えがっきー®』体験レポ 〜フォトグラファー編〜
ただいまクラウドファンディング中の、自分を描き出すリフレクションツール『えがっきー®』。 検証を繰り返しながら、今まさに最終仕上げに入っています。
先日、私達のパートナーであるフォトグラファーさんに試作品を使っていただく機会がありました。
まずは知ってもらおうと気軽に始めた体験会でしたが、使っていくうちに、だんだんと丸裸状態に。
「ほんま、このとおりや。」
「自分の癖を暴かれたようで、めっちゃ恥ずかしい。」
「幼少時から大事にしてたことが、今につながってることがわかった。」
「他の人からはそう見られていたんや、って気がついた。」など。
えがっきーを使うことで、新しいことが見えてきたようです。
早速、体験の様子をご報告します。
仕事仲間のフォトグラファーに使ってもらいました!
体験してもらったのは、ワークショップ レコーディング フォトグラファーとして活動している逢坂憲吾さん。
これまでに小学校のプロジェクトや、Designshipなどのイベントで、一緒に活動してきた仲間です。もう1年半くらいのお付き合いになりますが、さて、えがっきーを使って、新しい面が発見できるでしょうか。
もくもくと、質問と向きあい書き出す時間
早速、使っていただきます。
今回のえがっきーは、5つの質問で構成されています。それぞれの質問をじっくり読み込みながら、黙々と書きこんでいきます。ときどき、「おうっ!」とか「そうきたか!」など、奇声を発しながら、なんとか書ききったようです。
書き出したものを1枚にまとめる中で、要約が始まる
質問に答えたら↓こんなテンプレートを見ながら、答えを一つひとつ書き写していきます。(えがっきー独自開発の要約ツールです。)
枠の中に入れるために、長すぎる文章を要約したり、キーワード化する作業が必要になりますが、そこで、頭をひねっているようです。
「ほ〜、ここで、話してるみたいになるんや。」
「ここは、ばーんと描こう。」
決まっているのは、配置だけなので、自分なりに好きな色を塗ったり、表現を工夫して楽しんでいるようです。
説明する中で、自分の中に起こる気づき
要約した1枚の絵を、説明していただきました。
「え〜私の好きな食べ物は、・・・・です。なぜなら、・・・。」
自分で書いたこを説明しながら、自分の考え方の根幹にある、生い立ちの影響に気づき始めます。
「実はね。これ、本当は、○○って書いてたんやけど、その意味を要約しろ、って書いてあるから、書き直したら、こうなったんだよね。」
説明しながら、どんどんと幼少期の記憶が紐解かれていきました。
おもしろいのは、ここから。
『えがっきー®』は、ここで終わりではありません。この描き出された「自分の考え」をもとに、改めて自分と向き合い内省できるのが、えがっきーの最大の特徴です。
↑こんな読み解きシートを見ながら、ふりかえります。
さて、なんて書いてあったかな?
つっぷした!(笑)
そして、絶句。
「めっちゃ、このとおり。」
「わ〜。恥ずかしいなこれ。」
「これ、仕事の仕方でも言えること。
ほんまに、いつもこれを求めているように思う。」
自分のアイデンティティが見えてきた
解説を読み進めていくと、考え方に関する考察も。
「ほうか、他の人からは、僕はこんな風に見えてたんじゃ。」
「たしかに、僕は、言い切り型!しかも、論理的じゃ。」
「広島弁で書いていることにも、意味があったんじゃねー。
自分のアイデンティティは、日本じゃのうて、広島なんよね。」
やってみて、どうだった?
「はずかし〜!!(赤面)」
照れ笑いしながら、一言。
「でも、問われるって、幸せなことよねぇ。」
一緒に、えがっきー® をやってくれて、こちらこそありがとう。
えがっきー® が体験できる!ビジネスに活用できる!
『えがっきー®』は、2020年1月から、順次、いろんな場で展開してまいります。一番早くお試しいただけるのは、クラウドファンディングでのご支援者様。
クラウドファンディングのメニューの中に、体験会のチケットも含まれていますので、興味をもった方はぜひご検討ください。また、ビジネスでの活用も、通常のご依頼方法よりも断然お得です。
えがっきーを体験してみたい方、ビジネスに活用してみたい方、ご連絡お待ちしております!
(三澤)
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