「モラハラかも?パートナーから『おまえ』と呼ばれることが心に与える影響」
「パートナーから『おまえ』と言われてどう思いますか」
もしかしたら、共感を呼ぶ話題かもしれません。
「おまえ」と言われても、何とも感じない方もいるでしょう。
しかし、言葉の使い方やその背景には違いがあります。
特に、上から目線や軽蔑的なトーンで使われると、
自分がばかにされたように感じることがあります。
もし、そのような使い方が日常的である場合、
これはモラルハラスメント(モラハラ)の
一形態である可能性があります。
何度も繰り返されていると
相手の無意識の支配欲や軽視が
含まれている可能性があります。
例えば、パートナーから「おまえ」と呼ばれるたびに、
内心では傷ついていたけれど、
「自分が大げさすぎるのかな」
「これくらい我慢すればいい」
と思い込んでいませんか。
しかし、その小さな我慢が積み重なったり
何度も繰り返されることで、
自分の意見や感情を抑え込む癖がつき、
やがては「自分には言い返す権利がない」
と感じるようになってしまいます。
「その呼び方は私にとって不快だから、やめてほしい」
と冷静に伝えることが重要です。
「そんなこと言ったら怒られる」
と恐れる気持ちが湧いてくるのも当然でしょう。
相手が怒ることを想像すると、
余計に何も言えなくなってしまいます。
しかし、その恐れに屈してしまうと、
結局相手は自分の言動が正しいと誤解し、
あなたが我慢していることに気づかないまま、
状況は悪化していきます。
毅然と自分の気持ちを表明することです。
「そんなことを言ったらもっと関係が悪くなるのでは」
と不安に感じても、何も言わないままでは、
相手は自分がどれだけ傷ついているのかを
理解する機会すらありません。
黙っている限り、相手はその言動を繰り返し、
やがてそれが「当たり前」になってしまいます。
「一生その立ち位置でよいのでしょうか?」
と自問自答してみてください。
今のまま、常に自分が我慢をし、
相手の言葉や態度に耐える人生を送り続けたいのでしょうか?
あなた自身の感情や尊厳を無視して、
相手の望むままに生きることが幸せでしょうか?
例えば、あなたのパートナーが上から目線で
物事を話すようになってから、
日常会話がますます苦痛に感じるようになった場合を
考えてみてください。
初めは小さな違和感だったものが、
徐々に大きくなり、次第に会話を避けるようになるかもしれません。
そして、気付けば自分の意見を口にすることすら
できなくなっているのです。
このような状況が続くと、
相手との関係は悪化するだけでなく、
自分自身の精神的な健康にも影響を与えます。
だからこそ、今こそ自分の感情に正直になり、
「いやだ」とはっきり伝えることが重要なのです。
それは決して相手を攻撃することではなく、
自分自身を守るための大切な一歩です。
この一歩を踏み出すことで、
相手にも考えさせるきっかけを与えられますし、
長い目で見れば、
より対等な関係を築くための道が開かれるのです。
今は勇気が必要かもしれませんが、
未来のために、自分を大切にする決断をしてほしいと思います。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました(❁´◡`❁)
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