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忘れられない風景、みかんと家族の時間

皆さま、みかんは好きですか?

冬の果物といえば、「みかん」が浮かびます。

私の子供の頃、冬になると家では箱買いた当たり前でした。

こたつの上には、かごに山盛りのみかんがいつも「どん」と鎮座し、家族みんなでこたつに入りながら食べるのが冬の定番。

ときには、石油ストーブの上で焼いて「焼きミカン」にしたり、傷んだみかんを早めに食べるようにしたり…懐かしい思い出がよみがえります。

そういえば、最近はスーパーで箱みかんをあまり見かけなくなった気がします。(私が見逃しているだけかもしれませんが。)

そして最近、感じるのは、個人のお店(魚屋・肉屋・豆腐屋・手芸屋・商店街)がどんどん少なくなっていることです。
久しぶりに通ったら、閉店していたり別のお店になっていたり。空地になっていることも有ります。
「あそこは、前何のお店だったっけ?」と思い出せないことも。

あの時、当たり前だった風景が、気づけば少しずつ消えていくのは、私たちの生活スタイルが変わったからなのでしょうか。

便利なスーパーやネットショッピングが主流になりつつある今、昔感じた、出来立てのお豆腐のにおいや、魚屋のおじさんやおばさんの威勢の良い「ぃらっしゃい!」の声。
そういう場が減っていくのは時代の流れとはいえ、どこか寂しいものです。

でも、それが懐かしく感じられるのは、そこに温かな時間があったからだと思います。

今日、久しぶりにスーパーでみかんを一袋買いました。

袋を開けると、みかんの香りとともにあの頃の情景ふっとよみがえりました。懐かしさで心がほんわかと温かくなります。

皆さんにとって「心を温めてくれる記憶や香り」は何でしょうか?

時代が変わっても私達の心の中にある、大切なものは消えることはありません。

そんな記憶や感覚に、時には立ち返ることが、日々の暮らしを穏やかにしてくれるのではないでしょうか。

読んでいただき
ありがとうございました(❁´◡`❁)

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