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自己愛って言葉に、違和感ないですか?

蒔栗です🌰

最近、韓国のシンガーソングライター 
イ・ヨンジさんのYouTubeの番組「準備したものは特にないけど」に
日本人俳優 坂口健太郎さんが出演されました。

元々、ヨンジさんの番組が大好きでよく見ていたんですが、
初の日本人ゲスト!
しかも蒔栗が日本人で1番好きな俳優の坂口健太郎さん!
ということで、アップされるやいなやすぐに見ました(笑)

その中でヨンジさんが、
「役の中で、この性格がいいなと感じたことはありましたか?」
という質問をされた時に、

坂口さんは、
「僕は自己愛が強い。自分で愛のエネルギーを供給できる。
 そして自分を愛せるからこそ周りの人も大切にできる。」と言われました。

私はこの返答を聞いて、
坂口健太郎さんの内省の深さに感動するとともに、

「ん〜やっぱり自己愛って言葉、違和感あるなぁ。」と感じました。

なぜなら、自己愛という言葉を聞くと、

自分だけを愛する「narcissism ナルシシズム」
自分と他者を同じように愛せる「self love セルフラブ」

の2つが思い浮かぶからです。

坂口さんの発言からは「self love セルフラブ」の意味で
「自己愛」と言われているんだなと分かりますが、

「自己愛」は私的にどっちとも取れる言葉なので、
混乱して違和感を感じるのかも、としみじみ思いました。
皆さんはどうですか?

「自分を愛する」セルフラブは、
私も最近ようやく感覚がつかめるようになってきましたが、
何か失敗をすると、
「やっぱり自分はダメなんだ…」と、
アンチセルフラブの自己否定癖が顔を出します。

自分の悪い所や微妙な所はなかなか受け入れ難いですが、
「全てそのままでいいんだよ。」と、
自分が自分であることを認められるセルフラブは、
いつか出来るようになりたい思考です。

逆に「自分だけを愛する」ナルシシズムは、
あまり良いイメージがないんですが、羨ましいなと思うところもあります。

自分に陶酔できたり自分の考えを正当化できたりするのって、
芸術家とか才能のある人に多そうな感じがしませんか?

ただナルシシズムの考え方で、「自分以外はダメだ。」と
周りを否定するのは寂しいことだと思うので、
全てが羨ましい訳ではないですが、
ポジティブな面だけみると素敵に思えることもあります。

「自己愛」が
「どんな自分も愛している」なのか
「自分だけを愛している」なのかで
意味合いがかわるなぁと感じた回でした。

何はともあれ、蒔栗は坂口健太郎さんとイ・ヨンジさんのファンです(*´꒳`*)笑
これからもたくさん共演して欲しいです〜!

それでは今日はここまで(^O^)
お付き合い頂き、ありがとうございました!

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