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不登校のその向こう|発達障害デザイナー

私は元不登校の発達障害デザイナーです。

私が不登校になったのは1999年。

小学校3年生の3学期から学校へ行けなくなって
4年生は1日も出席できず。
5・6年生は行けたり行けなかったりで、三分の一くらい出席。
中学生は1年生の1学期は行けたけれど
2学期から行けなくなって
そのまま卒業するまで1日も行きませんでした。
外出はできるけれど、会う人は家族だけ。
同年代との関わりは断絶していました。

中学を卒業後は
通信制高校の選科に入学して、
月一回のスクーリング。
単位をいくつか取って
高卒認定試験でも何科目か受けて、
高卒と同程度とみなされる学歴を手に入れた私は、
色々悩んだ末にデザインの専門学校へ入学しました。

鬱や不安や不信に襲われることもありつつ
友達もできて、課題も頑張って
抗うつ剤をのみながら何とか卒業しました。

リーマンショックの名残で求人が激減する中
専門学校に求人を出していた、
ゆるめの小さな家族経営の会社に
新卒で就職しました。

今3社目で働いていますが
これまで一日も無職になることなく、
歩き続けてきました。

未だに学校を辞める夢、
学校に行きたくなくて苦しむ夢をみます。
おそらく私自身は変わっていなく
変わったのは環境なのだと思っています。

学校に行けなくても
この世の中にはちゃんと生きていける環境があることを
知ってほしいと思います。




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