決済がストップ!咄嗟の判断できますか?
こんにちは。
石倉です。
今回は不動産決済についての怖ーいお話です。
令和6年某日
自社両手仲介
売主個人
買主個人
人間性も物件自体も素晴らしい内容で整っておりました。
決済の案内も2週間前にはお伝え済み。
もうなにも心配ないやと迎えた当日。
10時からの決済でした。
9時45分に売主到着。息子と売主2人で来られました。
売主は80代
息子は40代です。
9時50分には買主と司法書士が到着されました。
司法書士「さてそれでは売主様の確認から始めます」
地面師たちできいたようなセリフですww
売主は印鑑証明、住民票を提出。権利証も問題なし。
それでは署名捺印していきましょうの段階。
司法書士が、「これ明らかに印影が違いますよ?」と売主へ説明。
売主はたまたま遠方から飛行機に乗ってきていたので絶望的。
高齢の売主は頭を抱え出しました。
どうしようーーあーーー!って。
そうならないように、くれぐれも実印は家で印鑑を押してから来るようにしてくださいね。と常々言いましたし、間違い無いですと言っていた売主。
完全に「思い込み」 です。
仲介者としても写真で確認するなり、なんならできることはありましたが、ここでミスする人はなかなかいないので、軽視していたのは落ち度があります。
さて、その場の雰囲気はどうでしょう。
殺伐とした雰囲気になります。
ここでは売主よりも私たち仲介業者に視線が集まり、私どものミスのようになります。
何をどうしようとも我々の責任的な目線になりますのでこれがいわゆる板挟みですねww
仲介業は原価がないのである意味ストレスが原価です。
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