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不動産の共有持分は危険!?絶対にしてはいけない共有持分の売却

こんにちは。

電車の広告やDMなどで「あなたの不動産の共有持分買い取ります!」という広告見たことがありますか?

最近では共有持分を専門に扱う業者も増えております。
私ども不動産業者からしてもやや変わった不動産業者という見方をします。

結論的にはお勧めはできません。

共有持分とは? 不動産売却の道筋は?

不動産は基本的には不可分で1つのものとして成り立っています。
更地の土地であれば分筆という方法で分けることができますが、中古住宅などにおいては半分に割るなどは基本的にはできません。
不動産は一体のものにも関わらず名義は共有にすることもできます。
例えば、所有権持分4分の1が妻 持分4分の3が主人のケースです。
ご夫婦で不動産でトラブルとしたら基本的には離婚です。
離婚の場合、調停での内容にもよりますが一般的には不動産を処分することになるケースが大半です。
住宅ローンを借りておられたら安売りできないので、最後まで仲が悪くても2人で売却活動を頑張らないといけません。
契約書、最後の決済まで2人での共同作業になるので基本的には気まずくなるのは必須です。
私もお客様でいらっしゃいました。
いい大人にも関わらず人前で大喧嘩をする夫婦がいました
あまり良くないですね。
ストレスも体力も必要です。

共有持分だけ売却!?その後はどうなる!?

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