【集計担当者による教育研修シリーズ_12】SUMIF関数の使い方
集計関数を覚えることで、自分で作成&改修作業も怖くない
Sumif関数は『条件を1つ設定』できるSum関数のこと
![](https://assets.st-note.com/img/1738058392-izugEAP9TO7M6cwKxS8eqXWU.png?width=1200)
①まずは集計したい範囲を指定(『年月』のD2:D10)
②次に検索の条件を指定(『2024/11/1』のG2)
③最後に合計範囲を指定(『金額』のC2:C10)
※この時に『D列』と『C列』を絶対参照にしておく
=SUMIF($D$2:$D$10,G2,$C$2:$C$10) ← 完成形
![](https://assets.st-note.com/img/1738059147-AmM1EK2xPNnkyQia9TdLlYfq.png)
あどるです(^^)/
実は個人的には『Sumif関数を使用して集計表を作成することは、あまりありません。』それよりも次回説明しますSumifs関数の方が、はるかに使用します。
その理由としてはSumif関数は『条件の設定が1つ』しかできないこと。そのため『条件が2つ以上』になると必然的に『Sumifs関数に書き換え』なければならないので、それなら『最初からSumifs関数』を使用しておこうということ。
ではなぜ、Sumif関数の説明をしたかというと、『集計業務に精通していない人ほどSumif関数を使用している』から。または『Excel2007以前の拡張子.xlsはSumifs関数が使用できない』ので、そういった人から条件を追加して欲しいと依頼が来た時に『Sumif関数の知識も知っておいた方が良い』と思いましたので、今回紹介させてもらいました。