【集計担当者によるエクセル知識20】_数式の結果がエラーになる場合

数式のエラーの内容がわかれば解決が早くなる

こちらは正確にはエラーではない。セルの幅が狭く表示しきれないだけなので、
対策としては①セル幅を広げる②フォントを小さくするなどで対応する。
こちらは割り算の数式の結果がゼロの場合などに表示される。
計算が正しいか確認するのと、必要な場合はIFERROR関数などで対応する。
例)IFERROR(A1/B1,"")
例)はエラーの場合は空白を返す。『””』を→『0』にすれば、エラーの場合は0で返すになる。
こちらは関数名が存在しないもの、書き間違いだったり、セルの座標が違う場合に表示される。今一度関数の使用方法が正しいか確認する。
こちらはデータ型が合わない場合に表示される。
+(プラス)-(マイナス)*(掛ける)/(割る)で使用するセルに文字をいれた場合などに表示さされるので、参照のセルを確認する。
こちらは参照先不明の場合に表示される。
例えば行や列を削除して参照していたセルがなくなってしまった時に計算式が壊れた時に表示されるので、行や列を削除する場合は気をつけること。
こちらは値が未定の場合に表示される。
よくあるのがVLOOKUP関数などで使用される早見表の式で参照値が未入力の場合などに表示される。こちらは早見表に対象の値を入力するか、IFERROR関数などで対応する。

『#NAME?』・『#VALUE!』・『#REF!』の3つは明らかにミスで表示されるので、これらが出てきた場合は速やかに数式を見直す必要がある。

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