【集計担当者によるエクセル知識22】_『SUMIF』より『SUMIFS』を使う理由

SUMIFSの方が条件を追加しやすい

上記の『SUMIF』の引数を見てみると、
①まずは範囲を指定
②次に検索の条件を指定
③最後に合計
次に『SUMIFS』の引数を見てみると、
①まず合計対象範囲を指定
②次に条件範囲を指定
③最後に条件を指定

まずは『SUMIF』

数式に引数を入れていき
『範囲』と『合計範囲』を絶対参照しフィルをすれば集計完了
しかし上記のように集計項目が増えたらSUMIFでは対応できなくなってしまう

そうなる前に最初からSUMIFSを使用しておく

SUMIFSで『合計対象範囲』『条件範囲』『条件』を入力その後は条件が増えた場合は『条件範囲』『条件』を同じように繰り返していくだけでOK
『合計対象範囲』『条件範囲』を絶対参照しフィルすればOK

集計のあるあるとして、後から追加で条件が増えることがあるので、最初から追加されることを見越して作業をすると、時短につながる。

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