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2025年 勝手に大予想

昨年は能登の地震に始まり、日経平均4万円突破、石破政権発足、トランプ大統領の再選、円安、株価暴落、長引くウクライナ問題。

まだまだ色んなことがありましたが、日本にとって大きな転換点の一年だったのではないでしょうか。

そこで、2025年を勝手に大予想してみました。

2026年の新年に答え合わせをしてどのくらい合ってるかはお楽しみです。

あくまで専門家でもない者の勝手な大予想なので的外れな部分もあるかと思いますが、そこは参考程度に読んでいただければと思います。

予想するのは次の項目です。

日経平均株価

日経平均株価は4万円前後での横ばいと予想します。
37,000円~43,000円のレンジで動きそうです。
2024年は各国のリーダーが変わる選挙が行われ、特にアメリカ大統領選挙ではトランプ元大統領が当選しました。第一次政権の時と同様にアメリカファーストを主軸として外交交渉を展開することが予想されます。
ただし、ある程度のことは織り込み済みとして認識されていますので、株価にそこまでのインパクトはないように思います。
いまはグローバル社会で日本だけではなく世界の情勢も経済に影響を与えます。特にアメリカは影響力が特大なので注意深く見ていきたいです。

為替レート

円相場に関しては円安が徐々に解消され120円~140円の間で推移すると思われます。円安下では輸出企業(特に自動車関連)が業績を伸ばし、輸入企業が苦戦を強いられます。日本の株価は大きく上昇しましたが、円安の影響で実力以上に評価された企業も少なくはありません。円相場が落ち着きを見せ始めた今こそ、企業の真の実力が試されるのではないのでしょうか?
日本では食料の大半を輸入で賄っています。円安が続くということは物価も高いままとなってしまいます。食料だけではなく資源にも乏しい我が国では原油なんかも輸入に頼っています。これらも踏まえて、輸入と輸出がバランスの取れた状態。これが正解というのはありませんが、レートが上下を繰り返し、居心地のいい場所へ落ち着くのではないでしょうか。

日本の政治

昨年の夏に発足した石破政権ですが、意外と短命で終わりそうです。これに関しては多くの方が予想していますので大予言ではないでしょうが、、
大きな問題としてはやはり与党が過半数を取れなかったことでしょうか。
国民民主党のポジションがカギとなりそうです。裏金問題で過去の不祥事も明るみとなり国民の信用も低くなってます。そんな中で野党が団結してくると、政権交代もあり得ます。
日本とアメリカの違いは政権の継続期間です。アメリカでは大統領は任期4年を全うすることがほとんどで途中で退任はあまりありません。日本では頻繁にトップが変わり、政策も継続があまりできません。政策にもいろいろあり、すぐに効果を発揮するもの、時間をかけてゆっくり発揮するものと分けられます。日本ではバラマキ等の即効性のある政策を好む傾向があるように思えます。昨年実施された所得税の減税も国民の反応は「今年
だけか、、、」など辛辣な意見が多かったように思います。
政治家の皆さんにはぜひ長期間で効果があり本当の意味で国民の生活を豊かにすることをしていただきたいです。

我々の暮らしについて

では、我々の生活にはどのような影響があるかを最後に書きたいと思います。
昨年の8月5日、株価が暴落した後の動きを観察していたのですが、数日大幅な下落が続いたあと一気に戻す。この動きは投機的な動きでしかも結構な大口の投資家が動いてるように見えました。投機的な動きを見せたということは、作られた相場だった可能性も出てきます。2024年から新NISAが始まり多くの人が投資家デビューを果たしました。そんな中で洗礼を浴びた方も多くいらっしゃったかと思います。
投資についてのイメージがいいほうに傾き出した矢先の出来事でした。
それでも国としては投資を推進し、iDeCoの掛け金の上限も大幅に上がるようです。それと高額療養費の上限額も引き上げられます。
ほかにもありますが、これらから読み取れることとしては、わが国における膨大な社会保障費です。iDeCoを推進することにより、老齢基礎年金を徐々に減額、高額療養費の上限引き上げによる医療費削減。
つまり自助努力によって生活をしてくださいっていうメッセージなのではないでしょうか。
では、所得が低く、iDeCoやNISAにまわす余裕がない人や高額療養費の上限額の捻出すら難しい人、こういった方々はどうやって守ってくれるのでしょうか?働きたくても働けない方(病気・介護離職)、片親で子育てのため働く時間の制限される方。
物価はどんどん上がるが、収入がついていかない。
このままだと、経済格差は開くいっぽうです。
だからといって、消費税の廃止や投資の推進が悪いことだとは思いません。が、理想論だと言われそうですが、理想を追い求めることも大切なので
はないでしょうか。はなから出来ないことを前提に議論するのではなく、やることを前提とした議論をしていただければいい知恵も出てくる可能性はあると思っております。

まとめ

いろいろと書きたいことを自由に書いてきました。
私は政治家や経済評論家ではないので詳しいことはわかりません。なので専門家の方にとっては戯言、理想論のように聞こえるかもしれません。
しかし、専門家の方々は私が持っていない知識と経験があります。
その力を自分のため、自己満足のためだけに使うのではなく、皆が自分らしく幸せな生活を送る社会を作っていただければと思います。
大予想というよりは国への提言になってしまいましたが、今年がどんな一年になっているか来年の答え合わせが楽しみです。

それでは皆さんも良い一年をお過ごしください。



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