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フォームで頂いた質問への解答1(後半)

皆さんこんにちは、ゆくりです。前回の投稿からかなり時間が空いてしまい、申し訳ございません。新学期が始まるということもあり、私のほうでいろいろ予定が重なってしまっておりました。今回の記事では、前回の記事に続き、Google Form に頂いた質問に回答させていただきます。

※現在、複数の方からGoogle Formにてご質問を頂いております。今後ブログでは頂いた質問に対して積極的に記事を書いていきたいと考えておりますのでぜひ質問があればこちらから質問を送ってください!

GKAに入学することによるメリット

Q. ゆくりさんがGKAに入学して良かったと思われることは何でしょうか?
GKAに入学することのメリットは人によって全然変わってくるとは思いますが、今回は私の経験談を交えてメリットについて書かせていただきます。
私が大学生になって思うGKAのメリットは英語積極性の二つです。ひとつづつ説明していきたいと思います。

英語

これに関しては既に多くの方がご存じかと思いますので、私の実体験のほうに焦点を当てて説明していきたいと思います。GKAに入学すれば間違いなく英語の能力は伸びます。どのレベルにまで到達できるかは本人がどの程度努力するかによりますが、ほとんど何も努力しなくても、高校生で英検準一級に合格する程度の実力が身に付きます。実際私も、英語は単語以外特別何も自分で勉強はしていなかったのですが、高校二年生の時に受けたTOEFL iTPでは592、TOEFL iBTでは92、大学一年生の時に受けたTOEICでは940点を取得しています。こちらのサイトで、TOEFL, TOEIC, 英検のスコア換算表がみられるので、気になる人は確認してみてください。

英語ができることのメリットについては、一般的な意見はGoogleに聞けば大量に情報が出てくると思うので、ここでは私が実際に経験したことをベースに書かせていただきます。
初めに私の通う東京工業大学では、英検やTOEIC等の資格で一定水準以上の成績を獲得することで、英語の授業が成績100点満点と換算され、免除されます。東工大では、1年生での成績を用いて2年生以降の学科が決まるため、1年生での成績はかなり重要になってきます。英語の授業4単位分満点がもらえる影響は結構大きいと思います。
英語で専門科目の学習を進めることができることも大きなメリットの一つです。正直、先ほど説明したメリットはこのメリットのおまけ程度のものです。それほどまでに、このメリットが大きすぎると私は感じております。私の専門は情報(IT/ICT)なのですが、IT分野の学習コンテンツは、日本のものとは比べ物にならないほど、海外のコンテンツが充実しております。加えて、トップレベルのエンジニアであれば、基本的に仕事で使用する言語は英語です。今の時点から海外のコンテンツを使用して学習を進めることで、質の高い情報に触れることができるとともに、専門用語なども含めた、英語能力も鍛えることができます。東工大では、大学院の授業は基本的に英語で行われるため、その時にも重宝することになるでしょう。
このほかにも就職や留学など、あらゆる面で英語能力は活用することができますが、今回は私の実体験を元に二つのメリットを書かせていただきました。

積極性

今振り返ると、積極性もGKAで養われた大切な力の一つのように感じます。例えば、GKAではテストのほかに、レポート、プレゼン、グループワーク、実験など、様々な方法で成績評価を行います。テストで、いい成績を取るために必要な能力と、レポートやプレゼンでいい成績を取るために必要な能力はかなり異なってきます。レポート、プレゼンの特徴の一つは、能動的思考の必要性です。定期テストでいい成績を取るために一番有効な手段は、教科書やノートに書かれている情報を漏れなく頭に叩き込むことです。数学など、暗記では太刀打ちできない科目であったとしても、基本的には、教科書に書かれてある問題をマスターして、そこで得た知識を他の問題に当てはめていくというのが基本戦術です。つまり、暗記科目であろうがなかろうが、テストという評価方法の本質は、決められた範囲の情報をいかに頭に叩き込めるか、というところにあります。一方、レポートやプレゼンテーションの課題には、決められた範囲というものが存在しません。レポートの主題、テーマなどは決められていることもありますが、そのテーマに対してどのようにアプローチするか、どういう側面の情報を活用するかなどは、自分自身で決めることができます。このような評価形式の場合、どういう情報をどういう順番で主張すれば、採点者を納得させることができるか、採点者はどういう情報を求めているのか、自分のレポート、プレゼンにオリジナリティを持たせるためにはどうすればいいのか、というように、能動的にその問題に対してアプローチする姿勢が求められます。実際、私はテストよりもレポートやプレゼンのほうが比較的得意です。周りの大学の同級生を見ると、どうしてもテスト寄りの能力が高い人が多いように感じております。能動的にアプローチする姿勢は、あらゆる場面で活きてきます。高校を卒業し、大学に入学すると同時に多くの人は自由を手に入れます。しかし能動的姿勢が身についていなければ、せっかく手に入れた自由もうまく活用できません。自由という名の不自由というように、逆に自由に押しつぶされてしまう人も存在します。能動的に自ら考えて行動する力を養えることは、GKAの大きなメリットの一つだと思います。

小学校卒業時での英語のレベル

Q. GKAのHPでは7割を英語で授業するとありますが、小学校を終えた時点で英語のレベルは全体的にどれくらいになるのでしょうか?
これに関しては、以下の記事で詳しく説明しているのでぜひ読んでみてください!7割を英語で授業というのは事実です。下の記事にも書いていますが、私は小学校に入るまでほとんど英語を勉強したことがなく、入ってからも学校以外では英語に触れてきませんでしたが、小学校卒業の時点で英検2級程度の英語力は身についていました。英語で授業を受けるだけでもこのぐらいのレベルであれば到達することができると思います。

以上が、頂いた質問に対する回答です。質問いただき、ありがとうございました。ほかにも質問をいただいておりますので、また別の記事にて回答していきたいと思っています。ほかに私に聞きたいことがあるという人がいればこちらのGoogle Formにて質問を受け付けております!



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