近年、ジュニア年代を対象としたGKスクールが全国各地に増えてきた。 地域によってはいくつも点在し、選手側がGKを学ぶ環境を選択できる時代となった。 GKコーチやGKを学ぶ環境が増えることはとても素晴らしいことではあるが、いつどこで何を学ぶのか、将来の自分にとって、非常に重要な判断となる。 特に育成年代(小学生、中学生)での、環境は自立期に向けて重要である。 基本を習得すべき年代であることは間違いないが「基本」の本質を理解して指導できる指導者がどれだけ全国にいるのだろう
【日本のGKを世界水準へ!】 ゴールキーパー哲学 公式サイト グランドオープン!! 日本では専門的な知識や指導法を学だGKコーチが慢性的に不足しており、 選手はジュニアからの長い期間しっかりしたGK育成を受けることが出来ていない状況が続いています。 GK哲学では、世界で学んだ知識や理論を基に 「世界で戦える日本人GK」を育成するメソッドを、選手はもちろんコーチたちへ伝えて参ります。 本気で上手くなりたい、GK大好きで仕方がない。 そう思ってくれる選手とコーチを全
Twitterで全国のGKコーチたちからこんな質問をよく受ける。 「指導方法を教えてください!」 きっと、指導方法に答えはないし、 同じテーマでもトレーニングメニューも違えばアプローチも違う。 それぞれ自分のスタイルがあって、正解も不正解もない。 ただ僕が意識してる事は、 目の前の選手に負けない情熱を持ち、理論的な指導だけを意識して指導している。 プレーヤーファーストだからこそ、上手くなってほしいし、 真剣にGKを学び、GKの醍醐味を味わってほしい。 だから時には
石川GKスクールのレッスンで大切にしてることは、選手と本気で向き合うこと。 週に1度しか関われない選手たちに何を伝えられるのかにこだわる。 チームのGKコーチじゃないから細部まで指導できないなんて言い訳や妥協はしない。 テーマを決めてそのテーマを中心にメニューを構成するが、テーマ以外のミスや現象も無視せず選手に伝える。 ただ楽しければOKのスクールではなく、成長させる事が1番の目的だから。 生徒も保護者もそのつもりで通ってくれている。 実際、高校のGKコーチをして
GKはシュートを止める事が仕事。 様々なテクニックとロジックを基にゴールを守らなければならない。 中でも大事な要素として「準備力」が挙げられる。 どんなに優れたテクニックやフィジカルがあっても準備力なくして、ゴールを守り切ることはできない。 なぜなら、状況に応じた判断と決断が難しくなり、結果としてポジショニングやテクニックのミスに繋がるからだ。 GKは、他ポジションと比較しても、時間的余裕があり、また、役割がはっきりとしている為、プレーを整理し予測することで次の展開
2019年5月より念願だった石川GKスクールの開校。 地元長野を離れ、石川に移住し、1年間はGKから離れFPの指導のみに専念していた。 長野では高校、下部組織、GKスクール、トレセンと多くのカテゴリーでGKを指導する場面があったが、石川では最初の1年は全くGKの指導は出来なかった。 石川県のジュニアを中心に育成を視察しているとGKコーチが全く普及していない。 チームだけでなく、GKスクールも少ない。 アグレッシブな選手が多いだけにもったいないとずっと感じていた。
《GK哲学コンセプト》 「世界トップクラブで活躍する日本人ゴールキーパーの輩出」 日本では専門的な知識や指導法を学だGKコーチが慢性的に不足しており、 選手はジュニアからの長い期間しっかりした育成を受けることが出来ていない状況が続いています。 GK哲学の両角もジュニアから各年代で選抜されるGK選手だったが、 自身のチームにはGKコーチがおらず、劣等感と挫折感に苛まれながら、 独学でトレーニングに励み、苦難の末、南米アルゼンチンのプロチームで GK選手になることが出来
君にとってゴールキーパーとは? 僕が中学1年生の時、県トレのGKコーチから問いかけられた言葉。 その時の僕の答えは 「真剣な遊び」 まだまだプロとか全く意識していなくて、ただ漠然と大好きなGKを楽しみたかった。 今、指導者として育成に従事する中で、特にジュニア年代の指導で大事にしてる事は、「とにかくゴールキーパーを好きになって欲しい」ということ。 よくある話として、嫌々GKをやらされたり、指導者、保護者のエゴでGKをやらされたり。 本当は、選手はGKをやりたくない、
南米・欧州でGKに関わりながら3年間生活をすると日本と世界のGKに対する考え方の違いがはっきりと視える。 結果として日本から世界トップ水準(欧州4大リーグ、CL決勝トーナメントで活躍するGK)のGKが排出されていない要因はあげるとキリがない。 よく耳にするのは、 「GKコーチが少ない」 「グラウンド環境が悪い」 「GKは憧れるポジションではない」 「G
指導者に魅了され現役を引退し、これまで指導者として活動してきた。 自分のできる事は関われる選手だけを全力で育成する事で良いと思っていた。 口では「日本のGKが世界水準ではない」「日本のGK界を変える必要がある」と言っているものの、 誰かが何かやってくれるだろう。 誰かが何とかしてくれるだろう。 そう思い、人に任せっきりの人生。 一度しかない人生それで本当に満足なのか? 1番やりたい事をしなくて後悔はないのか? そう自問自答しながらここまで生