SaaSスタートアップに転職するならメディカルフォースで。
note初投稿です。株式会社メディカルフォースの木村です。
メディカルフォースは自由診療のバーティカルSaaSで、2022年11月に3期目を迎えるシリーズAのスタートアップです。
今回は僕がメディカルフォースへのジョインを決めた背景について書きたいと思います。
これからSaaS業界やスタートアップへの転職を考えている人はもちろん、転職を考えている人に興味を持っていただきたいのと、参考になることがあればと思っています。
🐻❄️転職軸は「レバレッジ」
社会人5年目の現在に至るまで、2回の転職を経てメディカルフォースに辿り着きました。
転職は最早、会社員全員に訪れる大きな決断が必要な機会です。
目的は人それぞれですが、僕は転職するならレバレッジを掛けて、レバレッジに対するリスクの払拭を自分でやっていきたいと思っています。
そして僕が思う転職においてのレバレッジとは、「自分の能力を最大限発揮できる環境で、それによって会社・事業がグロースするかどうか」ということです。
「転職の思考法」という書籍を読んだことがある方は、なんとなくリンクする部分があると思います。
🐻❄️1回目の転職時に考えてたこと
僕のキャリアは、総合不動産→不動産バーティカルSaaS→自由診療バーティカルSaaSです。
バックグラウンドとして、小学生と中学生の間、父親の仕事の関係でロンドンに住んでいたことがありました。この経験を起点に「早い内に海外で仕事がしたい」と思うようになって、大学時代にシアトルでインターンや学生団体の運営などをしました。
就活時ももちろん、「どの企業なら早く海外に行かせてくれそうか」を軸にして、会社の規模が大きすぎず、海外事業を伸ばそうとしていた1社目の総合不動産会社に入社し、希望通りインバウンドと海外事業部的な部署に配属されました。
、、、ですがある時点から考え方が変わります。 とあるタイミングでインバウンド関連で賃貸取引に携わったのですが、この業界の商習慣やバリューチェーンがとにかく複雑で、尚且つ非効率なことに衝撃を受けました。
「なんだこの介在価値の無い業務は、、、このままここにいたらヤバイ、、、」と思ったのを鮮明に覚えています(商慣習や非効率性については長くなるので、割愛します笑)。
この業務をきっかけに転職を考え始めたのですが「早く海外赴任したい」よりも、「価値のあるビジネスは何か」と考えるようになりました。
不動産とは全く関係の無い業界に行くのも選択肢としてはありましたが、転職のレバレッジをかけるため、「不動産×SaaS」の業界に転職しました。
🐻❄️今回の転職時に考えてたこと
2社目の不動産×SaaSは、フィールドセールスとして入社しました。入社当時は従業員数は50人くらいで、親会社にM&Aされてから数ヶ月、というフェーズでした。
その会社の事業、業界への想い、働いている人はどれも最高で、とにかく夢中でした。身の周りの環境だけでなく、早い段階でマネージャーも経験できて、いわゆる順風満帆な状態だったと思います。
しかし事業も組織もグロースして、従業員数も200人以上になったタイミングで、「自分で意思決定できる範囲と事業グロースの相関性の薄さ」を感じるようになりました。
そのタイミングで統括マネージャーのポストの話もあったのですが、意思決定可能な範囲がそこまで変わらなそうだったこともあり、転職を決意しました。役職はあだ名だと思うようにしてます笑。
今回の転職でも、冒頭に書いた「自分の能力を最大限発揮できる環境で、それによって会社・事業がグロースするかどうか」のレバレッジを考えました。
そして1回目の転職は「不動産」でしたが、次は「SaaS」を意思決定の軸に置くことにしました。
🐻❄️なぜメディカルフォースか
「なぜ」に対して明確に回答できるのは、記載したようなレバレッジを掛けることができて、且つSaaSであるという点です。
ただこれだけだと、ありがたいことにメディカルフォース以外にも選択肢がありました。収益モデル、プロダクト、代表の想い、働いているメンバーなど、色々な観点から各社の話を聞いてみたのですが、本当に各社が魅力的で、意思決定するための判断軸にはなりませんでした。
その中でメディカルフォースに決めたのは、急に再現性が無くなるのですが、最終的には直感でした。
今まで論理や合理性を欠く発想の元で意思決定するのは無駄なリスクが生じると考えていたのですが、明確に「第六感」とか「ご縁」みたいなものを実感し、正式にオファーをいただいた時、迷わずその場で承諾しました。
その日、会社は午前休を取っていたのですが、脳汁溢れすぎて午後何もできていなかったと記憶しています笑。
🐻❄️後は走りながら考える
メディカルフォースには、2022年8月に正式にジョインしました。
「自分の能力を最大限発揮できる環境で、それによって会社・事業がグロースするかどうか」という意味では、最高な環境だと思っています。
今後、個人的に注意しなくてはいけないのは、経験で意思決定するようにならないことだと考えています。究極、経験が物を言うなら顧問を雇った方が安いと思っています。しかし同じバーティカルSaaSでも、業界もプロダクトもフェーズもメンバーも違えば、使う筋肉は異なります。要素として経験は生かしていきたいですが、正解が無いスタートアップではアクセル全開で走りながら思考を続けて、自分達の進む道を正解にしていきたいです。
2022年10月の現時点で入社してからまだ数ヶ月しか経っていないですが、夢中になって走り続けています。
SaaSやスタートアップへ転職を考えている方にとっては、メディカルフォースを知らないだけで、知れば確実に選択肢に入ってくるんじゃないかと思います。
そんな方に向けてmeetyでカジュアル面談しているので、興味ある方は是非!
僕のように直感で良さを感じてもらえるかもしれません。
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