3ヵ月でフォロワー5,000人を実現した考え方
こんにちは。DeNAという会社でアプリのマーケティングをしているサイトウといいます。
今回のテーマは、6月に投稿した↓のnoteの続きになります。
上記noteに記載の考え方で、1カ月でフォロワー2,000人を達成しましたが、その後も運用を続け、3カ月で5,000人の方にフォロー頂くことができました。
今回はその、2,000人→5,000人を達成するにあたって考えていたことを言語化してみようと思います。
実績
さて、まずは手前味噌ですが実際の実績を定量的に記載させていただければと思います。
5月末にフォロワー2,000人を達成し、そこからおよそ2カ月でフォロワー5,000人を達成したのですが、実は線形に伸びていったわけではなく、①の1カ月半で1,000フォロワー、②の半月で2,000フォロワーと、変則的にフォロワーが伸びています。
今回のフォロワー増加に寄与した考え方
さて本題です。この2カ月で3,000人の方にフォローいただくにあたり、私が何を考えていたのか。
答えは簡単で、観察→仮説建て→検証のフローを回し続けることです。
結果1つの仮説が大ハマりして②の急増を実現できましたが、①の期間も幾度となく仮説検証は行っていました。
今回は成功事例である②について詳しく説明しようと思います。
半月で2,000人の方にフォローしていただけた理由
きっかけは竹渕さんのこのTweetです。
6,400RT/36,000いいねという驚異的な数値。
これを見て、「どうすればこれを再現できるだろう」をあれこれ思案してみました。
その中で重要な考え方は「抽象化」です。
僕はこのTweetを、
と抽象化しました。
今まで誰もあえて横並びにしなかったものを横並びにすることで得られる「気づき」による共振欲の刺激と、
あえて本質には触れずに解釈を観ている人にゆだねる発信欲の刺激を見事に行ったTweetだなと感じました。
それを受けて僕が実際に投稿したTweetがこちらです。
どうでしょう。こうやって見ると竹淵さんのユニクロTweetと同じに見えてきませんか?笑
結果として5,300RT/2.8万いいねという驚異的な数値をたたき出すことができ、まさに、「比較による気づき×議論の余地」がTwitter受けする、という仮説が立証された瞬間でした。
そしてこれを実現できた理由は何度も言いますが「観察」です。
Twitterで伸びている投稿を観て、それがなぜ伸びているのかを抽象化して考えながら仮説を立て、それを検証する。
まさにマーケティング思考によってバズの打率は高まっていくのです。
もう一つの重要な考え方
そしてもう一つ重要な考え方は
一つの「成功の真実」を見つけたら、誰よりも早くそこを検証して、拡大し切ることです。
今回のTweetを受けて、1週間以内に下記の2つのTweetを行い、それぞれ1,700いいね、2,400いいねを獲得しました。
カルピスTweetで1,000人強の方にフォロー頂くことができたのですが、その方々に対して、スピード感をもって、次の有益な情報を与えることは非常に重要です。
それは、フォローをした後に、立て続けに自分好みの発信が続くことは、更なるエンゲージメントに繋がるからです。
結果として後述した2つのTweetも多くのエンゲージメントを獲得することができ、カルピスTweetと合わせて2,000名の方にフォローをしていただくことが出来ました。
失敗談
ちなみに、「議論の余地」というのは本当に重要で、その失敗例も紹介しておこうと思います。
このTweetもある種「比較による気づき」は体現できているのですが、自分自身の意見を強く持っていたこともあり笑、議論の余地を与えずに色々とTweet内、画像内に意見を入れすぎてしまいました。
結果としてやはり伸び悩んでしまったなという反省でして、やはりどれだけ皆さんに議論の余地を残すか、は重要なポイントだなと改めて思いました…
もちろん一人のビジネスマンとしては、自分の意見が強烈な共感を生み、それが伸びていくことが一番嬉しいですしそれが理想であり本質だと思っていますが、一つのテクニックとしての「議論の余地」は、Twitterマーケティングをする上で覚えておいて損はないと思います。
(プロダクト目線だと獲得に繋がらないことがあるのと同じですね。)
まとめ
今回の内容を要約すると、
・「比較による気づき×議論の余地」はTwitterで伸びる投稿の1つの勝ちパターンである
・勝ちパターンを見つけるには、「観察→仮説建て→検証」をとにかく繰り返すこと
・一つの「成功の真実」を見つけたら、誰よりも早くそこを検証して、拡大し切ることで更なる効果の最大化を生む
ということです。
今回は成功した仮説検証をnoteにまとめさせていただきましたが、フォロワーさんが2,000人~3,000人の時の①の期間では幾度となく仮説が外れてしまっています笑
何度も言いますが、「バズらないなあ」と嘆くのではなく、バズっている投稿を「観察」して、「思考」し「検証」することが重要です。
皆さんのTweetの参考になれれば嬉しいです。
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