映画「KNOCK 終末の訪問者」

で?っていうね。
シャマラン監督の新作ということで楽しみにしておりました。
ついにU-NEXTでポイントレンタル開始されたのでウキウキで見てみましたが。で?っていう映画でした。
山奥のキャビンで休暇を楽しむ同性カップルとその娘。
そこへ4人の訪問者が現れ問われる「家族一人の命or世界の人々の命」どちらを選ぶかを。
テーマは壮大ですが、内容はちんけです。
出来事はベースキャビンでのみ起きます。
一応テレビを通して「何か」が起こった状態を映し出すのですがまーそんなもんだよねっていう。
想像を超えてこなかったんだよなー。
中身がマジで薄いと思う。
状況はファニーゲームに近い気もするよね。
楽しく過ごしているところにお呼びじゃない訪問者。違いは訪問者に悪意はないということ。
だいたいいきなり来た人の言うことを信じないのはわかるのですが、展開が予定調和すぎる。
こういう作品でラストがああなるのはまー普通ですよね。なんの面白みもないです。
家族愛を感じる作品でもない気がするんですよね。
メッセージ性がないのか、薄くしすぎて感じづらいのかわかりませんが。
個人か世界の人々の命か普通に考えれば個人の命差し出すよね。
私なら世界の人々死んでもいいかもなーと思うのでそうしないかもしれませんが。
ホラーでもないし、スリラーって感じもしないですけどね。

監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン、スティーヴ・デスモンド、マイケル・シャー マン
キャスト:デイヴ・バウティスタ、ジョナサン・グロフ、ベン・オルドリッジ
    ニキ・アムカ=バード、ルパート・グリント、アビー・クイン他

ジャンル:ホラー、スリラー
おすすめ度:★
個人的採点:15点


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?