映画「ダークナイト」

私人生ナンバーワン映画。
ノーランバットマン三部作の二作目！
ジョーカーのジョーカーによるジョーカーのための映画！
冒頭から引き込まれるよね。あの銀行強盗のシーン。
全編にわたりジョーカーが出ているシーンは名シーンばかり！そして名言製造機でもあります。
ジョーカーというキャラの魅力は得体の知れなさと芯ある悪であること。
特にそう印象受けたシーンはマフィアか奪った金を燃やすシーン。
金じゃないってのがしびれるよね。
他、ペンを消すマジックとかロケランとかねもうどのシーンもかっけぇのよ。
特殊能力も特殊技能も持っていなくて身体能力も一般くらいそれなのにバットマンを追い詰めるってのがさ。狂気の強さ。
このジョーカーのキャラ作りには演じたヒースレジャーの力も大きくかかわっています。
今ではアメコミ映画もアカデミー賞にノミネートされたりしておりますが、以前は娯楽映画に振り分けられており地位もそんなに高くなかった気がしています。が、「ダークナイト」がターニングポイントになってその意識に変化があったのではと勝手に思っています。
実際、本作でヒースレジャーはアカデミー賞の助演男優賞をとっています。なぜ作品賞にノミネートされなかったのかと抗議も来たらしいです。
残念ながら、ヒースは事故で亡くなってしまったため授賞式には参加できませんでした。
私は、ヒース演じるジョーカーの次回作ができなかったことが残念でなりません。絶対に面白い作品になっていたと思います。
ジョーカー以外にも本作のキャラたちは素晴らしかった！
クリスチャンベイルのバットマンも、所長のゲイリーオールドマンもね。
トゥーフェイスやスケアクロウマン、アルフレッドなどなど。
華やかだけど影があるバットマンっていうのがよき。
派手なシーンも多い！病院爆破、トラック横転、ヘリ墜落とか。
大作映画！って感じのが素晴らしい！

監督:クリストファーノーラン
脚本:ジョナサンノーラン、クリストファーノーラン
キャスト:クリスチャンベイル、ヒースレジャー、アーロンエッカートン
　　　　マイケルケイン、マギーギレンホール、ゲイリーオールドマン他

ジャンル:アメコミ、アクション
おすすめ度:★★★★★
個人的採点:100点