田舎から出てきた人

最近東京にやってきた田舎者の僕。

何もかもが新しくて新鮮で(同じか)、

毎日が驚きの連続だった。

僕の地元にはコンビニも病院も無かった。

それでも人が温かくて(田舎を褒める時の常套句?)、

僕はとても満足していた。

ただ東京に出てきて気づいたことは

地元の山が実はすごかったってことだった。

僕の地元では山が見える。

なんて説明すれば良いのだろう?

とりあえずネットで「山」で画像検索してみて下さい笑

僕の地元ではそれがナマで見られます。

そう、そんな感じ。

僕の地元では誰も山が見えることをすごいと言わない。

きっと思ってもいないんじゃないか?

東京に来てからは、

そんな雄大すぎる山を目にすることは無くなった。

僕自身も山がある日常というのは

「普通」と表現するのも不自然なくらい

普通だったし、それに価値があるだなんて考えもしなかった。

僕の家からは今、

東京スカイツリーが見えます。

上京したての頃は感動したけど

人って慣れるもんですね笑

でもやっぱりすごい。

スカイツリー、迫力があります。

しばらく経っても

「でもスカイツリーすごいな」

って思う気持ちがあり続けるのは

僕が東京人じゃないからでしょうか?

シティガール・シティボーイ達はあって当たり前って感じなの?笑

生まれた時からそこにあると

もう景色の一部になっているのかな?

僕の地元の山の景色にも

喜んでくれる都会の人がいたら嬉しいなと思った

夜。

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