田舎日記2020-05-02
①GiZAIYA氏、田舎に帰るの巻
このコロナ騒動の中で帰郷することに不安を感じてはいたが、今のところ近隣住民から何か苦情を云われてはおらず、このまま黙って見過ごして頂きたい。
本日の起床時間は12時である。郵便局員のおばさんの声、と母がそれに応じる声で目が覚めた。引っ越しの際(先日)ダンボール10箱を二日に分けて集荷して貰ったのだが、届け日時を5月2日に統一したせいで11箱のダンボールとアタシュケース、布団ケースが同時に到着した。これをおばさん一人に運ばせるのも心苦しく、私も重いダンボールから順番に運ぶのを手伝った。おばさんはどうやら母の知り合いらしく、何分か話し込んでいた。
明日には母が実家(今いる田舎の家は母方の祖父母が住んでいた空き家である)に帰るため、本格的な作業はそれからということになる。
とにかく田舎の昼は暑い。一日中を下着で過ごしていたが、しかし夜はなかなかに冷え込む環境である。私は夜は涼しいほうが過ごしやすい体質なので、まず生活習慣を整えるにはよい環境であるといえる。
これからは毎日22時に寝て翌日6時に起きるという面白げのない健康的な生活にシフトしなければいけないため、少しずつ生活リズムをずらしていく。このような生活のなかで深夜帯のdiscordに参加するのは難しいが、ああいったものは都合がつくタイミングで集まるのが丁度よいだろう。ここ最近は作業通話に対して積極的になり過ぎていた。
以下。田舎の抱える問題。
②カメムシくんコンニチハ。
一年前は丁度この時期に友人宅に同居させて頂くことになったのだが、その時にすら日に数匹は見かけていた彼らとの関係について早急に手を討たなければならない。そういうのも、本日のカメムシ観測録が二桁を超えていたからである。これはよくない。私は覚悟なき田舎生活者である。すなわち虫が苦手なのだ。
今回投入するのは「カメムシ博士」である。継続的に効果があり尚且つ特攻性の高いものを選んだ。これを網戸にひたすら塗る作業で一日潰れそうなものだが、それなりの効果を期待している。
③とにかくモノが邪魔
この家は二度私の引っ越しを受け入れているがためにダンボールの数が尋常ではない。しばらくは空いた時間にそれらを少しずつ片付けていかなければならないのだが、キッチンの調味料と保存食材の数にもなかなか頭を悩ませている。
そのような理由でキッチンと風呂場を繋ぐ廊下にメタルラックを設置する。ここを食材置き場にして一先ずキッチンの空間を確保しなければならない。できれば二個ほど欲しい。
ただこれで片付くのはキッチン周辺だけであり、この家は他にも、
・不要物だらけの納谷
・床が抜けそうな書斎
・GiZAIYAのアトリエである四畳半
等がある。家を片付けるには不用品の整理、とりわけ納谷は最優先で取りかからなければいけないのだが、そこにも虫がいる。虫との戦いは続く。