PS5に思うこと
この間、ビックカメラで初めてPS(プレイステーション5)の試遊をしました。
ずっと気になっていたので、珍しく学生のライバルがいない状況をチャンスと見てプレイしたのですが、予想よりは楽しめませんでした。
理由は、
1 グラフィックは綺麗になっていたが、そこまで劇的な差を感じない。
2 コンピュータの処理速度が大幅に上がっているわけではない。
3 ニーズと価格がマッチしていない
といった感じです。
とりわけ 3 が結構重要で、ゲームをするにあたってゲーミングパソコンにまで近い価格になってくると、比較対象が生まれるので買うことに慎重になってしまいますよね。
私のPS信者である知人も、これまで新しいのが出る度に「グラフィックがー」とか「操作性がー」とか、すぐ報告をくれていたのに今回に関しては全く音沙汰なし。
グラフィックの優位性もゲーミングPCと比べたら劣っているように感じるし、出ているゲームも演出が激しいばかりで中身がないように思える作品ばかり。
それでも、私はPSが好きなのでつい期待してしまうのですが、今回は印象に残ったのがコントローラーの持ち心地くらいでした。
なんとも消化不良。
それにしても、なんだかんだプレイステーションを愛している私は思います。
プレイステーションはいったいどこに向かっているのだろうか?と。
プロゲーマ向けのプロダクトにしたいのか、高級志向にしたいのか、ヘビーゲーマー向けにしたいのか、さっぱりわかならい。
子どもの頃に、初めてPS2でやったFFⅩの衝撃が忘れられない。
小遣いを溜めてギリギリ届くゲームで、世界観に没入してRPGを楽しむことに私はPSの魅力を感じていたのですが、オンラインゲームとFPSの隆盛によって時代は変わってしまったみたいです。
不思議なことに、任天堂の方が最近はRPGにも力を入れてきているように感じます。
PSは販売台数も落ちているようだし、クリスマス商戦に向けて売り出すのがまさか「プロ」というハイエンドモデルというから驚き。
色々と高過ぎて、家に友達がきても貸したくなくなりそうですね。笑
乱雑な文章にはなりましたが、実機を操作した私の感想でした。