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【就活あるある】大企業とベンチャーの違いって何?

こんにちは!株式会社Givery 21卒内定者の鈴木 優人(すずき ゆうと)です。

今回は、就活を始めるにあたり最初の疑問となる
『大企業とベンチャーってどういう違いがあるの?』
といった部分を、特徴を比較しながら考えていきたいと思います。

本記事の目的は、「大企業とベンチャーのどちらが良いか」ではなく「一般的にどのような違いがあるか」を明らかにすることとしています。
ですので、本記事の内容を参考に、自分に合っている進路を考えてみてください!

また、比較するにあたり「大企業」、「ベンチャー」それぞれの定義を以下のように定めて話を進めたいと思います。

大企業
・組織規模:数百人〜数千人
・市場占有率/マーケットシェア:業界トップレベル

ベンチャー企業
・組織規模:数十人〜数百人
・市場占有率/マーケットシェア:業界最大手ではない

※もちろん上記の定義に外れる企業もあるかと思いますが、一般的なイメージとしてお考えください。

この記事では、大企業とベンチャーそれぞれの特徴と違いを大きく3つに分けて説明していきます。
要点を絞ってまとめているので、ぜひ最後までご覧ください!

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その1:売上の安定性と会社からのサポート

まず、大企業とベンチャー企業で大きく異なるのが『売上の安定性と会社からのサポート』です。

新型コロナウイルス感染拡大のような、人間の生活が180°変わってしまう不測の事態の中では一概には言えませんが、一般的にベンチャー企業に比べて大企業は「売上が安定している」と言えます。

これはマーケットシェア(市場全体の売上に対して、その企業が占める売上の割合)に関係しています。
既に市場全体で大きな売上を占めている&次年度以降も継続して売上を立てられるような大企業は、社員の給与・福利厚生の充実など、会社からのサポートが高水準で一定に備わっていることが多いです。

一方で、今後マーケットシェアを伸ばしていくフェーズにあるベンチャー企業では、次年度以降の利益は自分たちで作り上げていくものとなります。
したがって、福利厚生の充実など、会社からのサポートを大企業ほど整備できていない場合が多いと感じます。

ですので、企業の安定性やサポートの充実を重視する方は、比較的に大企業が合っているかもしれません。

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その2:組織の流動性

次に、大企業とベンチャー企業で異なるのは『組織の流動性』です。

これは、①の売上の安定性に関係してくるのですが、大企業とベンチャー企業では売り上げに対する目標・考え方の違いから組織に大きな違いが生じます。

まず、大企業は既に利益を出すための勝ち筋を持っており、目標は「安定して利益を出すこと」になります。
そのため、利益を出す仕組みを一定で継続させる必要があるので、長期的に同じ社員で組織を形成した方が効率良く業務を回すことができます。
したがって、利益に対する考え方を踏まえると、大企業では「組織の流動性」が少ないと言えます。

一方、利益が安定化していないベンチャー企業において、目標は「会社を成長させること・売上を伸ばすこと」になります。
そのためには、働く人の成長や組織の拡大が必要になってくるので、中途の即戦力人材の採用や新卒採用で組織文化の形成など、流動性の高い組織が構築されていきます。

ですので、様々な業種・ポジションを早いうちから経験したい方にとっては、比較的にベンチャー企業の方が合っている可能性が高いと思います。

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その3:成長角度と計画性

最後に、大企業とベンチャー企業の違いとして挙げるのは『成長角度と計画性』です。

これは②で触れた、業務内容に関わってくることなのですが、大企業とベンチャー企業では、会社が提示する新卒社員のキャリアプランに大きな違いがあります。

まず大企業では、新卒社員に「利益を出す仕組みを引き継いでもらう」必要があるので、1年目・2年目・3年目と在籍年数ごとに経験する業務がある程度固まっています。
例えば、1〜2年目は現場勤務で3年目以降は本社に戻って〇〇の資格を取るみたいなキャリアプランです。

したがって、そのプラン通りに行動すれば一定の能力まで成長することが予測でき、計画性が高く、安定した成長をすることができます。

一方で、ベンチャー企業では新しいことに常にチャレンジし続けるため、行うべき業務がどんどん追加・変化していき、経験から学ぶことになります。

そのため、個人の成長が在籍年数ごとに決められたものではなく、その時必要なことをやりながら成長していくので、場当たり的に想定外の成長ができるチャンスがあります。

ですので、安定して能力を付けたい方は大企業が、若いうちから成長角度を高めるチャンスを得たい方はベンチャー企業が合っているかもしれません。

『大企業とベンチャーの特徴と違い』まとめ
❶売上の安定性の違いから、企業からのサポート体制が異なる
❷売上に対する考え方の違いから、組織の流動性が異なる
❸会社が新卒に求める能力の違いから、成長角度と計画性が異なる

今回提示した3点はあくまで一般論であり、全ての企業が当てはまるものではありません。
「働くこと」が自分にとって「お金を稼ぐこと」なのか「成長機会を得ること」なのかなど、自分の価値観を考え、自分にあった進路選択を始めてみてください!

本記事が、就活を始めるにあたり少しでも参考になれば嬉しいです!

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最後に…

僕の内定先である株式会社ギブリーについて少しお話しさせてください!

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