【健康】「アトピー体質の人は『ヒートテック』を着てはならない」

アトピーの私は以前、冬になるとユニクロのヒートテックを毎日着ていました。寒がり体質もありますし、手足の冷えも悩みの種でした。しかし、最近このような動画を観るようになり驚愕しました。

私の実体験で言うと、やはりヒートテックはアトピーの人にとっては良くありません。はっきり言って着ないほうがいいです。まず、作られている素材が綿ではなく、化学繊維（レーヨン、ポリエステルなど）がほとんどで、それらが静電気を起こします。静電気は皮膚のムズムズ感や痒みを生じさせる原因になります。そもそも、人工的に作られたものは人体にとって優しくありません。メーカーは保温機能性ばかりを売り文句にして、人体にどれだけの悪影響を及ぼすかは一切言いません。そんなことを公言したら売れなくなるからです。

ヒートテックを着た人は解ると思いますが、必要以上に身体が熱くなります。これは身体の熱までも奪っているようです。保温機能性だけを見れば良いのかもしれませんが、アトピーの人にとっては身体がずっと熱い状態は痒みを生じさせる原因になります。ずっと熱い風呂に入っているのと同じ原理で、皮膚下の神経が熱さによって刺激されるからです。温かいどころか熱くて痒くなります。生地も綿ではなく化学繊維なので、静電気と熱で皮膚がピリピリシカシカしてきます。

私はたまに長時間運転することがありますが、ずっと運転していると運転席のシートにもたれっぱなしになっている状態なので、背中に汗をかいてきます。すると、生地が汗を吸って濡れてきます。冬なので渇かずにずっと湿ったままでいると、気持ち悪い上に速効で風邪をひくことになります。私はそういう体験をしました。まぁ、これは綿素材でも言えることなので、ヒートテックに限った話ではありませんが、身体がこういった化学繊維によって必要以上に熱くなれば、汗もかきやすくなることは間違いないと思います。汗もまた刺激になって痒みにつながりますし、体温以外の外部からの熱で痒みを生じる場合もあります。メーカーの宣伝に騙されて使用するのは危険です。

私は長年のアトピー体質ですが、アトピーの人が刺激を受ける要因は無数にあります。そこがやっかいなところです。飲食物、生活用品、生活習慣、着る物、使う物、身体に付ける物、すべてに痒みを生じさせる要因が潜んでいるので、特定するのが難しいのです。何かおかしいな？とか、皮膚が痒いとか、荒れるとか、そう感じたら、自分の生活を見直してみる必要があると思います。自分の身体に合わないものは、勇気を持って自分の生活から排除する必要があります。

アトピー体質の人は、下着や衣類は素肌に優しいできる限り綿100％のものを身につけたほうがいいですね。

『人は食べたものでできている【添加物CH】』
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