中国アニメブームの到来。ブームの波に乗ったマーケティング方法も?
ついこの間まで「スラムダンク」や「すずめの戸締り」などの日本のアニメ映画が中国国内で大ヒットしていた中国だが、ここ最近では日本内での中国アニメの存在感が際立ってきた。
日本における中国アニメのブームは、ここ最近非常に注目されている。中国アニメは、日本のアニメに比べると比較的新しい存在ではあるが、近頃、中国アニメの品質や人気が急激に向上し、世界中で広く視聴されるようになってきている。
話題沸騰中!人気のある中国にアニメのTOP3をご紹介!
マーケティングやプロモーションの点でも注目の集まる存在となりつつある中国アニメですが、まずは人気のある中国アニメTOP3をご紹介。
1位 魔道祖師(まどうそし)
古代中国を背景にした世界観。 この世界では妖魔や邪鬼が跋扈し人々を脅かしている。 それらを退治する人間が修行者(実写ドラマでは仙師)である。 修行者たちはそれぞれ違う一族に属しており、それらを「仙門百家」と呼ぶ。
2位 羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来
子猫の姿をした妖精・小黒 (シャオヘイ)は、安息の地を求めて旅をしていた。旅の途中で同族の妖精たちと出会い、新たな家を見つけて喜ぶ小黒だったが、最強の執行人・無限の急襲を受けて島に1人だけ取り残されてしまう。
3位 通霊姫(つうれいひめ)
中国古代宮廷を舞台にした恋愛コメディとオカルト的なアニメ作品。 20分未満の話数が16話で構成されている。 ヒロインは宰相の前妻の姉娘で、皇帝の息子で「夜王」と呼ばれる皇子に嫁ぐことを嫌がった後妻の娘である異母妹の代わりに夜王に嫁ぐ。
このように見ると、中国のアニメ作品は、古代中国や宮廷を題材にした中国の伝統文化や歴史をテーマにしたものが多く、独自の魅力を持っていることがわかる。
マーケティングの新たな鍵?様々な場面で見かけるIPプロモーション
インバウンド対策の1つとして、中国の人気アニメやIPを活用したマーケティング方法がある。
中国人観光客が商品を手に取る大きなきっかけともなる中国の人気アニメとのコラボ商品。見慣れぬ言語で、ドラッグストアなど雑多な商品陳列の中で、自分の知っているキャラクターIPなどの広告があったのなら、あなたも1度手に取ってみることでしょう。認知度の高いキャラクターIPを使用して、更に中国人の注目を底上げする施策なのだ。日本で中国アニメやIPの広告をまだ見たことない、と思っているあなた。チャンスかもしれません!