「とりあえずマーケット」転換音楽まとめ

12/3(日)とりあえずぎしこ主催ライブ「とりあえずマーケット」ご来場いただきありがとうございました!!告知等を見てくれた方もみんなありがとうございます〜!!🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇


このライブは初め、個人的にはR1に臨むピン芸人を集めたピンネタライブにしようと思っていたのですが、やっぱお客さんが楽しむにはピンネタだけって少しハードル高いかな?と。
そんなこんなで好きな漫才師の方々をお呼びさせていただくと、あれ不思議、ピン:漫才=9:5 という比率に。

ということで「R1に向けて頑張るライブ!」みたいなコンセプトは押し出さず「好きな芸人に集まってもらった寄席!」という感じにしました!
でも結果的にこの比率だったからこそ、あれだけ楽しいライブになったと思います。感謝感謝。


今回は香盤(ネタ順)を考え、そこから全員分の出囃子も考えました!自分がアイドル大好きなので、アイドル縛りの芸人出囃子。楽しかった〜なんか前日の深夜3時過ぎまで考えてた〜〜

ではここから各芸人の出囃子、それを選んだ理由をまとめたいと思います。
まず先に聞きたいよ!って人はYouTubeの再生リスト作ったのでこちらから↓↓↓



よっしゃいくぞぉー!


【香盤(敬称略)】

OPMC
=LOVE「ヒロインズ」
MC中の音楽は全て、=LOVEの楽曲のインストで統一しました。
特に「ヒロインズ」はイントロの盛り上がりでMC登場して、少しメロディが落ち着いてから話し出して…とイメージが膨らんだので採用しました!
また、この曲は自己紹介ソングで10人のメンバーに合わせて曲調が目まぐるしく変わります。このライブの演者はみんなキャラクターの方向性がバラバラなので、そんなところも関連性があるようで良いなと思ってます。

1 サイヤング
モーニング娘。16「泡沫サタデーナイト!」
サイヤングって出てくるだけで元気になれる、そんな安心感がありますよね。だからこそトップバッターを任せたい。つまり、最初に聞きたい、これで絶対盛り上げてくれる楽曲!そう考えたら「泡沫サタデーナイト」で即決でしたね〜。
これぞアイドル!!!と言わんばかりの名曲。リリース当時にハロプロを追ってなかったので後から知ったのですが、まあ素晴らしい。深く考えすぎずに今を楽しもうぜ!という曲のメッセージ性がなんだか自分の思うお笑いライブの像と合ってるのも好きです。サイヤングならその思いも具現化してくれるのでもってこいというわけでした。


2 いしい蟹親友侍
櫻坂46「BAN」
11月いっぱいでコンビを解散した いしい蟹親友侍。なんと今回がピンとしての初ライブになりました。再スタート1発目。新たな門出。
そこで出囃子は櫻坂46のデビューシングル「BAN」に即決しました。これまた即決。櫻坂46ってご存知の通り、元欅坂46な訳です。アイドルの再スタートって新メンバーが加入したりとかですが、櫻坂は丸々名前を変えた、文字通り命を懸けた改名だったと思います。個人的な話ですが欅坂46よりも櫻坂46の今の方が好きだったりするので、良いスタートが切れるように選びました。
あとイントロのギターがカッコ良すぎますね。°C-uteの「まっさらブルージーンズ」のベースとかもそうなんですけど、このイントロから歌い出しだけを聴きたくて再生することもあります。
(追記)
めちゃくちゃセカンドシングルでした!恥ずかしい!!!!浅すぎました!!!


3 でかおいなり
ももいろクローバーZ「ワニとシャンプー」
でかおいなりは学生時代からの友達で、以前組んでた漫才も今回のピンネタもとにかく全ネタ思い切りが良すぎて好きです。意味の分からないボケや展開、これだ!と決めて突き進めるカッコ良さに生涯惚れているはずです。
そんな突き進む魅力に溢れたアイドル楽曲ってなんだろう?と考えたときに、まず突き進むアイドルはももクロだろうなと。その中でも特に合ってるなと思ったのが「ワニとシャンプー」でした。前山田健一(ヒャダイン)推しなのもありますが、曲の持つ独創的な爽快感は彼にリンクされるものがあると思っています。
ピンになった今の出囃子としてZZ verで。かなこの音痴パートが、歌が上手い人の表現の1つとしてやる音痴パートになっていて感動しました。ぜひZとZZ、聴き比べてほしいです。


4 アリオス
Juice=Juice「ロマンスの途中」
アリオスは芸歴1年目なんですけど、まあ面白い。完成度がとてつもなく高い。才能もあるし度胸もあるし、今後どんどん洗練されていくんだろうなと誰もが感じると思うんです。
「ロマンスの途中」はjuice=juiceのメジャーデビューシングルなんですが、アリオス同様、この段階で素晴らしい未来を描けるくらい痺れる楽曲です。10代のアイドルがデビューシングルで「愛してるわと言え。」と歌い出すわけです。はぁ、かっこいい。
これからを期待させる新世代。そんな関連性で出囃子をこれに選ばずにはいられませんでした。



5 マミモンシンテターゼ
フィロソフィーのダンス「ライブ・ライフ」
マミモンってすごいですよね。本人の魅力が溢れ出てて、それによる世界観が構築されてて、彼女独自のものをしっかり纏ってる。それでいてポップなんですよ。あまりにもポップ。
そして、フィロソフィーのダンスというアイドルもすごいんです。アイドルにファンクやR&Bを歌わせるというコンセプトのもと結成されて、かっこいい楽曲と抜群の歌唱力。それでいてポップなんです。それは間違いなく彼女らの魅力によるもの。
どうしてもこの2組を繋ぎ合わせたかった!「ライブ・ライフ」は舞台が私の生きる場所!歌わせてくれ!というメッセージがあって、そこもマミモンシンテターゼらしさがあって良いですよね。


6 水原雨男
乃木坂46「せっかちなかたつむり」
普段、小学校の先生をしている水原雨男。ピンネタ初挑戦だったと思うんですが、準備段階からどこか力感がない。良い意味で舐めてる感じというか。そんなネタを軽く見てもらえるのがベストな気もしました。また、この出囃子でなるべくアイドルグループが被らないようにと心がけていて、何曲か候補を出した時にまだ乃木坂46を選んでませんでした。
じゃあ乃木坂だ!と思い、じゃあ「せっかちなかたつむり」だ!となりました。軽快なイントロから余裕のあるメロディが続いていくこの曲が意外と合うなと思ってます。
ま、ネタは思った以上に攻撃的でしたが。


7 ミカミ
→°C-ute「愛ってもっと斬新」
2週間くらい前のこと。ライブで見たミカミの漫才が衝撃的すぎて、オファーをかけて、面識ゼロのところから出演してもらいました。今回のライブ含めて2回しかまだみたことありませんが、ミカミさんってとんでもないバランス感覚じゃないですか?安定感のある不安定さとでも言えばいいのか、天秤を常に動かしながら絶妙な位置を保ってる。そんなコンビだと思います。
絶妙なバランスのアイドルといえば間違いなく°C-uteでしょう。あそこまで5人のバランスがいいアイドルグループ、今後も見れるのかな?今でも思います。そんな°C-uteの中から、危うさをイントロから漂わせてくれる「愛ってもっと斬新」を選びました。岡井ちゃんの声が良いんです。是非みんなに聞いてほしいです。


中MC
=LOVE「ウィークエンドシトロン」
この曲、マヂカルラブリーのANN 0でも使われてるんですが、そこで初めてインストで聞いた時に、音楽だけでも軽快で可愛いんですよね。中MCの一息つきたい雰囲気にはもってこいでした。


8 前川正樹
でんぱ組「ちゅるりちゅるりら」
彼のネタはとにかく発想の凄さに毎度感心します。ただもっとすごいと思うのは、その発想力をひけらかすネタじゃなくて、それを凌駕する楽しさなんですよね。テーマパークみたいなネタをしてくれるんで大好きです。
なので彼の出囃子は作品性の凄さを感じさせない楽しい楽曲にしよう!と思いました。そうなってくると前山田健一なんですよね。そこで決めたのがでんぱ組の「ちゅるりちゅるりら」。あんまりでんぱに造詣が深くは無いんですが、この曲の楽しさと言ったらもう。でも素人目で見て、この曲のテンポ感で飽きさせず聴かせ続けるのすごくないですか?
前川のネタは準備に時間がかかるので、長く聞いても楽しいし即決できました!


9 にわのももか
アンジュルム「ドンデンガエシ」
よくネタの話をにわのとするんですが、にわのってめちゃくちゃロックな心意気なんですよね。それと舐めんなよっていう気迫があるし、ネタも見たことない設定ばかりで好きなんです。
ロックな内面と、空気感に油断してると鋭利な切り口のネタで切られる感じがアンジュルムの戦闘集団感に合うなと思いました。曲のタイトルからも分かるように、かなり強強なんですけど、一緒に気持ちを上げられて自分もやろうという気持ちになります。にわのとネタの話してるときの雰囲気に近いし、いい出囃子だなと思っています。


10 とりあえずぎしこ
AKB48「根も葉もRumor」
にわのに引き続き、やってやんよ!枠の曲。5月に解散してから早いもので半年以上が経過して、よく色々なコミュニティで「今後どうすんの?」的な話を聞かれます。これはもう自分の自意識の問題なんですけど「まだやってんの?」と思われてるんだろうなと腐ったりします。
ちょい失礼かもですが、そんな自意識と状況に、全盛期を過ぎたAKB48がリリースしたこの楽曲は少しリンクする感じがありました。もちろん曲としてもイントロがカッコいいし、出囃子向きだし、良いチョイスだと我ながら思います。ここから更に頑張らないとですね!!


11 軟骨水晶
欅坂46「風に吹かれても」
ケイダッシュステージに最近所属した2年目の芸人、軟骨水晶。彼らはワタナベの養成所の同期で同じクラスだったんです。この前久しぶりに新宿のマックで会ったのをきっかけにオファー。養成所の頃からネタが面白かったけど、今回見た漫才もすごい面白かった。もっと知ってほしすぎます。(終始誰が言ったんだよというnoteですが、これは特にですね。)
あと2人は地元のヤンチャだけど仲良かったあいつ。みたいな雰囲気ありますよね。親しみやすさもあるし、オシャレだし。そこで欅坂46の「風に吹かれても」を選びました。不協和音のリリースで危うさMAXのとき、次の楽曲としてリリースされたこの歌のキャッチーさに面を食らいました。その印象もあってか、1番好きな欅坂46の表題曲です。これで出てくる軟骨水晶、良いなぁ……。



12 ヒキチケイタ
乃木坂46「そんなバカな」
先生芸人2人目。今度は高校の数学の先生。そのちゃんとしてそうか見た目や経歴に反して、下ネタなんかをたくさんやっちゃう「そんなバカな」な奴です。そう、だから「そんなバカな」なんです。
ただこの出囃子に関しては迷いました。雰囲気とネタの中身で裏切られたっていうところでハロプロのBEYOOOOONDSにもしたかったけど、眼鏡の男の子のイントロまでが長くて…
二つ目の乃木坂46ですが、出囃子として最高に良いですね。満足。でもネタで下ネタしてなくて、正当な数学ネタだったな。そんなバカな。


13 吉田トンガリヘッド武田
NMB48「北川謙二」
大暴れ。好き放題。でもちゃんと下地はあるし戦略もある。インパクトだけじゃない。
ひたすら彼のイメージを羅列してみました。今更ですがこんなふうに羅列しながらワードに合った曲を選んでいました。
NMB48の「北川謙二」もそうですよね。なんだよこの歌と思ったし、聞いてからもしばらくそう思ったけど、ちゃんと話題性があって、NMB48に世間の目を向けた。強烈なものをただやってない。そんな知性の部分もリンクしてるように感じます。


14 リンドバーグ
日向坂46「キツネ」
優しいラフな先輩たちっていう雰囲気、飄々と重たい一撃をくれる、油断大敵。
リンドバーグさんは以前一度ライブで共演して以来なんですが、大学時代の先輩です。しかも同じ舞台には立てないような方々という存在。良い意味で裏切り続けてくれる2人の漫才がたまらないです。
そんなイメージ通りに日向坂46の「キツネ」を今回選びました。可愛い楽曲でイントロも好きなんですけど、ちゃんと見てみると歌詞が騙してやるぜ!!みたいな感じでした。リンドバーグさんはそんな意識じゃないと思うんですけど、なんか合うなと思って採用してみました!

エンディング
=LOVE「君と私の歌」 
推しの野口衣織さんのセンター曲。この疾走感ある曲のように、ライブもサクッと終われたらいいな!とそんな思いでした。間延びしないライブって意外と少ない気もするのでとても意識していました。


以上です!いかがでしたでしょう!ただオタクのお笑い好きとドルオタのキモ文章を最後まで見ていただきありがとうございます!
ライブも大盛況で、セトリも褒めてもらえたり。とにかくやれてよかった!第二弾があればぜひ見に来てほしいですね!!!!

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