知らない言語で罵られても何も思わない。

朝のマクドナルド。
優雅にマフィンを頬張っていると、目の前の席にはアジア系の男性2人組が何やら真剣に話してる。たまにニヤけたり、こちらの視線に気付いたり。ノンストップでしゃべる方と適度に相槌を入れる方の昭和の漫才師のような会話は、全く知らない言語で繰り広げられてる。


さて、皆さんは何か喋っているな程度に理解できる会話が自分のそばで繰り広げられていると、
「いま何か自分のこと話されてる?悪口?」
などと自意識過剰になってしまうことはないだろうか。

数学の授業で手を上げたものの答えが間違っていたあとの休み時間、ギリギリで電車に乗れなかったときの駅のホームなんかは特にそんなことを思い浮かべてしまう人も多いのでは。



ただこれがハナっから自分のわからない言語なら?


うん、どうでもいい。
言語という異国人との壁をディフェンスに使えるのだ。
まあそんな悪口や自分のことを話してるかは一切わからないのだけれども。




そうなってくると次はどう思うか。
目の前のアジア人たちは真剣な顔してめちゃくちゃ変な会話してるんじゃないか?
目の前会話に字幕がついたときに、

A「100円ショップは数あれどセリエはちょっと質が違うよなあ。ダイソー、キャンドゥもたしかに素晴らしいんだけどやっぱ僕はセリエ!最高だよセリエ!」
B「セリアだよ」
A「(ニヤリ)僕は君を試したんだよ。セリエのことをセリアって言ってるのに訂正しないやつとは友達でいたくないからね!」
B「よく言うわ」

むふふ。なにこいつら。幸せかよ。





たまには朝の投稿もいいもんだ








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