その先をみたかった
朝ドラの『なつぞら』を観ていたこともあって、東京ステーションギャラリーまで神田日勝展を見に行きました。
なんていうか、本当に圧巻としか言いようがなかったです。
ちょっとだけ、進撃の巨人の巨人みたいな雰囲気を壁と人の絵に感じたりもしつつ、亡くなる1年前に描かれた絵がとても好きで、近くから見たり、遠くから見たり、斜めからや下からも見たりして、久し振りの生の絵画を堪能させてもらいました。
絶筆となった未完の馬の独特な描き方を最後にじっくりと拝見して帰宅したのですが、あれだけ短い期間にあそこまで変化していった神田日勝がもっと生きていたらどれだけの作品を見せてくれたのかしら?という想いにとらわれた時間でもありました。
今は美術館は密を避けるために予約制なのでいつもよりは見やすい環境なのかな?と思います。
今度はロンドン・ナショナル・ギャラリー展かな?