なんかこう、もうちょっとさりげなく横断歩道を渡りたい。
こんばんは。クラちゃんです。
うちのリビングから見えたブルーインパルス。
#わかるひとだけわかればいい
音は結構聞こえましたし、肉眼でははっきり見えました。TVをつけたらパラリンピックの開会式が。
無理してJapanを表現しなくてよければみんなにわかりやすくできるんだわって思いました。
でも東京にいる身としては電車で数十分のところであんな祭典をやっていること自体が信じがたい。
夢の中かパラレルワールドなのか。
信号のない横断歩道をわたる
うちのすぐそばに10数歩しかない横断歩道があるんですけど、交通量は多めで路線バスも通るし仕事車や乗用車も多い。
ちょっと先の右左の横断歩道には信号がついてます。
ついでに言えばここを通って駅に向かう人も結構いると思いますが、信号はつけてもらえなかったようです。
空いている時間はいいとして、通常は左右の道路信号が赤のとき、または通行人が溜まったときに人数の圧力で車が止まってくれるという感じでしょうか。
手を上げるとタクシーが止まってしまいそうだし、さてどうしましょう。
なかなか車が切れなそうなときは半歩くらい前のめりで目で訴えたりする。
それでもなかなか。
ほんの数メートル渡るために数分待ったり。
仕事車の人は比較的止まってくれたりしますが、今日ははじめて路線バスが止まってくれました。
#めずらしい
でもこれ、偏見でもなんでもなくアメリカとかはサッと止まってくれますよね。
昔初めての旅行でアメリカの田舎で広い道路を渡ろうとしたら、知らないおじさんが助けてくれて
「渡ろうとしないと渡れないよ」って言ったのを覚えてます。
たしかに渡ろうとしたらサッと止まってくれました。
#車社会の習慣なんだと
「そんなに秒で争っているのか」
こちらもちょっと心が荒れているときの叫びですが。
お互い穏やかにいきたいものです。
そんなふうに近くの横断歩道で思います。
こうしたら次の人が嬉しい
あとはビルのドアを次の人の為に押さえてくれて待ってくれたり、エレベーターに先に乗せてくれるようなのも同じで。
あれができる人たちって、毎回『やらなくっちゃ』ではなくて、身についていてサッとやれているんだろうなと、あたりまえのこととして。
もうひとつ、電車に乗る車椅子の人に板を出して毎回駅員さんが出動するのを見ると、ご自身がサッと乗りたい気分の時に乗れるような風になったらいいなと思います。
特別だったことがあたりまえにできれば。
もうちょいさりげなくなるといいなと。自分にもいま一度言い聞かせて。
それぞれの事情もわかっていないわたしがパラリンピックの開会式を観ながら記します。
ではまた