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大豆田とわ子は最終回の1回前が好きで、『カルテット』8話が好きです。

こんばんは。クラちゃんです。アメリカに高校生の甥っ子がいるのですが、
すでに夏休みに入って日本のアニメを観ているそう。アメリカの英語圏ネイティブですが、姉がいるので日本語も少しは話せると言う感じです。
どれどれ何を気に入ったのかな?
『鬼滅の刃』はまあ流行りだしね、と思ったら『四月は君の嘘』も気に入ったそうで、『天気の子』も。

17歳のアメリカのスポーツ青年が意外とロマンチックでナイーブだなと、おばさんは嬉しくなってます。物語に泣いたり笑ったりできるのは素敵なことです。

本当はLINEでもして「あそこのあれがさ〜」と語り合いたいくらいですけど、私はそんなふうに英語を使いこなせないので、ここによろこびを記します。

#伝えておいて

自分の好きなものが好きって言われると嬉しい


東京の緊急事態宣言があけて最初の日。

今日はお昼頃の小田急線にゆられて久しぶりに多摩川を超えて元のお取引先のお店へ。うちの靴が置かれなくなって3ヶ月ほど経つのですがちょこっと用事を作っては会いに行きたいのです。

用事は一瞬。でもそれから後から偶然居合わせたお客さまや店主さんのご家族などちょこちょこゲスト?を交えながら、午後の数時間を過ごしてしまいました。
おかげで今日は本や映画の感想のnoteではありません。
彼女は日々そうやってたくさんの人の心(ここはいのちと読み替えても!)を救っているんだろうなと思います。靴屋は閉めてしまったのでもうお店に置いてもらうものは作れないけれどこれからもよろしくお付き合いいただきたいのです。

それで今日の話のほんの一部ですけど。

大豆田とわ子と三人の元夫』を観たので最近『カルテット』を観たとの話を聞いて、「わ〜それみたらそっちも観ておきたいですよね。」と心で小躍り。いや、言ったかも。

それがいくらメジャーなものだって自分が好きなものが好きだと聞くと嬉しいですよね。

ジャックパーセルは誰でも履いているだろう

私も全コンプリートではないけれど、坂元裕二さんの脚本は好きなものが多く、上の二つの他は選びきれないけど、『問題の多いレストラン』とか『最高の離婚』とか。

最近はなんだかんだ言っても『花束みたいな恋をした』はリピートしました。

ちなみに大豆田とわ子は最終回の1回前が好きで、『カルテット』8話が好きです。

『カルテット』は何回も観て観すぎて、家族に「また観てる!」と言われたほどですが8話のすずめちゃんの話が好きです。
あの回にかかるちょっとテンポの速いエリックサティと、溜めに溜めたリストの『ため息』が映像にあっていて思い出すと鼻歌で歌っていたりしてました。

「あ、私も同じ!」なんて言われた日にはお茶に誘いたい。

花束みたいな恋をした」では大学生同士が偶然にも青髭のジャックパーセルのスニーカーを履いていたからっていう偶然が、同じライブのチケットを行かずに持っていた、好きな作家が似ていた、などとの合わせ技で運命の一部に。

いやいやコンバース、みんな履いているから!まだ運命は感じてはだめw
と元、靴屋っぽいツッコミを心で入れていたことをここで記しておきます。

でもそういうちょっとメジャーとサブカルの趣味がある程度重なっていくところは私は「ライトサブカル」だったのでよーくわかります。


ちなみにも入れておこうか


ちなみに坂元作品では無いですが、何度も観た『古畑任三郎』は好きな回は無数あれど、結局は最後の最後の松嶋菜々子さんの『ラストダンス』が好きです。(「ポタージュ」がどんな話か気になります)

伊丹十三さんの『タンポポ』はある程度場面とセリフが入ってます。

なぜか高島弟の『ホテル』(石ノ森章太郎)のドラマが好きでケーブルでやるたび観ます。

あまりに後から擦られすぎてちょっと安くなってしまった『ララ・ランド』は人生の10本指に入るくらいに好きです。

好きな映画はどうしても絞れません。思い出してはタイトルを上げていったら無数に出てくるかも。

淀川長治さんだってどんな映画にも良いところはあるっておっしゃってた(のを何かで読みました)

#余談すぎました

でもこれを含めて「そうそう!」なんて言う人が現れればちょっとした運命の出会いですが、

#いやわからん


今は時間ができて好きな映画やドラマをこうやってまとめて記したり、
好奇心が沸いて目や頭が忙しいくらいに読んだり観たりしている今日この頃ですが、きっとこんな時間は学生時代ぶりかもしれません。

私も『花束』の麦くんみたいに物語が入ってこない時もありました。パズルゲームやバラエティを観るくらいが精一杯とか。

そんな人は、きっと現実がドラマを追い抜いている時なのか、ファンタジーと今ちょうど波長が合わない時なのかもしれません。

#どうか焦らず


いつか好きな物語が手元に戻ってきますように。


ではまた

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