聾の子育て 夏休みの日記
聾学校の幼稚部時代 夏休みの絵日記です。
2本公開いたします。
最初の絵日記は3歳ごろの絵日記です。
やはり本人が興味を持ったことが中心になります。
何度も何度もこの絵日記で会話を重ねていきます。
毎年夏休みはこうやって絵日記の提出を求められていました(夏休みだけではなかったですが。。。)
3歳くらいにもなると本人の要求が赤ちゃん期よりも複雑になってきます。
嫌なことがあると「ぶー」とか言っていました。
物を投げて怒ったりすることもしばしばありました。
その頃の私は本人の言っていることに対してなんとなく分かっているといった感じでした。
幼稚部も年中以上になると学校で誰がどうしたとか、何があったとか難しくなってきます。
風船を膨らますのが好きでした。
うーとか言って空気が漏れてましたが。
不二家のぺこちゃんの人形がえらい気に入ったようで爆笑しながら店先で遊んでました。
本人が関心を持ったものが中心なのでネタが独特かもしれません。
伊豆の友達のところへ行って海水浴をした時の絵日記です
どっかん花火が衝撃的だったようです。
そして、次はその翌年の絵日記です
その時お腹に2人目がいました。病院も連れて行きました。
印象に残ったであろう経験を絵日記にしておいたことで、少し成長してきてからも少し前の絵日記を引っ張り出して話をしてきたりといったこともありました。まだ後の話にはなりますが。
子供にとってはひとつひとつが貴重な経験で、その都度語りかけのチャンスがありました。
実は回るものが好きで、扇風機が特に好きでした。
これ、結構発達障害の子にあるらしいです。
こだわりといいましょうか。
集団の場で何か行われていても、扇風機を見ながらすぐ1人の世界に入ってしまってました。
発達障害のこだわりの話に関してはまた別の記事に書こうと思っています。長くなりそうなので。
とにかく扇風機がブームでした。
(3年くらい続きました)
おばあちゃんにドラえもんの小さい扇風機を買ってもらってめちゃくちゃ喜んでました。
重たい扇風機を妊婦の私のためによいしょよいしょと移動してくれました笑
これは夏休みの思い出の絵日記なのですが、
本人は家でも聾学校でも扇風機の絵ばっかり描いていました。
本人が関心を持っているものなので私が描く絵日記にもしょっちゅう登場するせいか私の扇風機の絵も上達してきました。笑
何回描いたかわかりません。
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