とても参考になった書籍
約1ヵ月をかけて読み込んだ書籍がある。
「発達障がい児のための新しいABA療育 PRT® ~Pivotal Response Treatment®の理論と実践」という本だ。
これはどのように見つけたのかは忘れてしまったが、発達障がいについての本や記事をいくつか読んでいく中で、見つけた本になる。
アメリカ合衆国では保険適応となっている療育の方法と書籍には記してあった。
この療育法自体はABAからの派生した考え方で、かなり古くからあり、エビデンスもしっかりしていると記されている。
著者はフリーオペラント法に似ていると言っている。
しかし、周りに発達障がいの研修等を受けている人が何人かいるが、誰も聞いたことがない程度の認知度ではあるようだ。
ネットで調べるとちらほらは出てくるので、全く無名という訳ではないし、実践者は多少いるようだが、日本語の文献は多くなく、まだまだ認知度が低いという印象だ。
私も知らなかったが、もしかしたら心理士業界ではご存知の方もいるかもしれない。
読んでみた印象としては非常に参考になる内容が多かった。
強化の仕方も一種類ではなかったり、あまり意識してないポイントで強化が必要だったり、今まで褒めていた場所で褒める必要はないという考え方だったりと色々な考え方があるのだと感じた。
PRTはそのうち研修などを見つけて、受けてみたい。
ABAや他の療育などに対して、ある程度基礎知識がある方などにはお勧めできるかなという印象。
次は2/23(水)に待望のESDMの研修が受けれるため、そちらの事前学習にも力を入れていきたい。
なんだけど、、、仕事終わりのビールがおいしい季節(※ビールがおいしい季節とは1月1日から12月31日までの事)なので、今日もビールがやめられない。
やっぱり、ビールと生ハムは最強です。