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「発達支援事業所 ひらそるの芽」の長所

「発達支援事業所 ひらそるの芽」の長所はどこなのか。

自分が考える「発達支援事業所 ひらそるの芽」の長所は以下の3点だ。

1.大人1対子ども1が出来るように職員配置されている

2.保育所等訪問支援事業を行っており、幼稚園・保育園との連携が図りやすい

3.研修が多く職員の学ぶ機会が多い

まずは1についてだが、そもそも児童発達支援事業は1対1が前提として事業を設定されていない。

最低人員で言えば、利用児童10人に対して3人から運営が可能となる。

しかし、様々な児童と接する中で、どうしても大人1対子ども1でしか教えにくいスキルがある。

より突っ込んだ療育に入っていくと、大人2対子ども1の方がとても効率の良い教え方も存在し、そのような教え方をする場合、どうしても大人の人数が必要となる。

「発達支援事業所 ひらそるの芽」では最低限、1対1が達成できるようにと必要人員や加算の人員だけでなく、それにプラスアルファの人員も追加している。

もちろん家族の都合や本人の都合で休みなどもあり、全ての場面で1対1が達成できているわけではないが、現状では95%以上の場面で達成できている。

この時に他の事業所が悪いという訳ではない。

「発達支援事業所 ひらそるの芽」はそもそも持ち出しもあるし、短時間が主体だ。

ギュッと密度の濃い療育をするイメージだ。

一方で1日を主体とする児童発達支援事業所もある。

そのようなスタイルでは1対1の達成は難しいが、行き先のない児童はそのような施設の在り方でないと難しいだろう。

次に2について考える時に、大牟田の現状を少し説明する必要がある。

現在、保育所等訪問支援事業を行っている事業所は大牟田に5ヵ所ある。

直近で新しく出来ているかは不明だが、2024年4月現在の資料では4ヵ所、自分が聞いている新しくできた事業所が1ヵ所である。

その中で保育所等訪問支援事業の件数が最も多いのが「発達支援事業所 ひらそるの芽」である。

特に保育所等訪問支援事業を主体としたスタッフが数名おり、療育を学んだ作業療法士や言語聴覚士が2024年は月平均40件程度、多い月で60件以上の訪問を行っている。

これは単純に件数が多いという事だけでなく、多くの幼稚園・保育園・学校と連携を取っているという事だ。

もちろん場所によっては受け入れが難しい学校もあるが、それでもかなりの場所が受け入れてくれるようになった。

そういう意味でも、幼稚園・保育園を訪問しながら療育を続ける事は、連携を取ったり、より子供の成長を促していく意味でも非常に有益だと言える。

最後に3についての説明だが、これは日ごろから言っている通り、「発達支援事業所 ひらそるの芽」は職員の教育に非常に力を入れている。

2024年も同様にTEACCH、PECS、ESDM、長崎大学の研修、相談支援従事者初任者研修、児童発達管理責任者研修など様々な研修に職員が参加している。

開催日や家庭の事情、金銭的な事情もあり、全てのスタッフが全ての研修を受けているという訳ではない。

研修を受けたスタッフがすぐに良い療育者になるわけでもない。

良い研修をいくつも受けたスタッフがそれを実践で試し、再度研修を受ける事で徐々に良い療育が出来るようになる。

研修の種類も1種類だけでは良い療育というのは当然難しいし、人材育成とはお金も時間もかかるものなのだ。

つまり、「発達支援事業所 ひらそるの芽」は3つの長所を持ち、精進しながら頑張っている途中です。というのが正直なところだ。

「発達支援事業所 ひらそるの芽」の長所は以下の3点

1.大人1対子ども1が出来るように職員配置されている

2.保育所等訪問支援事業を行っており、幼稚園・保育園との連携が図りやすい

3.研修が多く職員の学ぶ機会が多い

最近の状況としては、大牟田でも発達障がいの児童も増えてきており、それに対しての支援の量も増えてきている。

小学校では不登校の子も増え、先生たちも非常にストレスを抱えている。

自分たちの働きだけでこういう状況を変える事が出来るというのはおこがましいと思う。

だけども、そういった困った子供や親、先生などの力に少しでもなる事が出来れば、大牟田が少しでも良くなる一部になる事が出来るのではないだろうか。

この大牟田市という地域の中で必要とされる事業所であるために、また今日からもコツコツ頑張っていきたい(*´▽`*)

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