3才前からの娘の感覚過敏と対策(2) 靴下編

靴下とも戦いの日々がありました。
試しては散り、試さずに散ったものたちが山ほど。
多くはいただきものですが、傾向が分かってきてから
選びに選んで買ってきて試して、ダメだったもの。
やっぱり見ただけで嫌だと言われて、
ついに履かれることなく散ったもの。
様々ですが、行き先は同じ。Go to
「履かない」。

何が嫌だったか?
聞き出せた範囲と、様子を見るにこうでは?という理由がコチラ↓
・模様を織り出している繊維が、裏側で何本も横に渡っていて、それに足が引っかかる
またはそれが足に触る(障る)のがイヤ
・靴下のはき口にあるゴムがイヤ
・爪先にある縫い目がイヤ
※その他、「柄がイヤ」「色がイヤ」もあるだろうけど、
そっちは最悪の場合、ガマンしてやらんこともない(気持ちは→😭でも)

でも足に障る方の理由は、どうがんばっても履かない。
泣き叫んだり、足で蹴ったり、その他の服を脱ぎ始めたり
色々抵抗して、「履かない」を勝ち取りに来る。

それで、朝の出掛けに30分もめたりする。
肌着でも、Tシャツでも、ズボンでももめる。

≪対策≫
・「シームレス靴下」(シームレス=縫い目なし)を購入
※高い。1足1000円越えてくる。
子ども服のショップとかだと靴下って3足400円とかだったりする。

オーガニックの素材ならいいかと思った、同じく高い靴下は、
縫い目とかしめつけの問題で却下。
今はシームレス靴下のピンクのみがヘビロテスタメン。
故に高いけど日々の平穏のために
同じ靴下(ピンクばかり)を保育園の洗い換え用も含めて5足くらい購入。

遠回りすぎて、お金をすてているようなもので、
どうにか他の人に使ってもらえるようにと
あげたり寄付したり資源回収に出したりする。

着られる服があると、着替えに気持ちが向くので
荒れないで済む…。
荒れるとご飯もボイコットするし保育園も遅れるし
夫婦喧嘩の元にもなる。
だから、トータルで考えると、決して高い買い物ではない
………( ;∀;)と思うしかない。

(3に続く)

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平川真理子
お読みいただきありがとうございます。 娘と夫と面白おかしい暮らしをしています。 感覚過敏一家のため、食事も服も移動も色々なことに工夫が必要です。 いただきました温かいお気持ちは、三者三様の生きづらさ解消方法等の記録記述のために使わせていただき、同様のお悩みの方へお届けします。