平川真理子

つまみ細工製作・デザイナー・ディレクター。発達障害(ASD・ADHD・感覚過敏・発達性…

平川真理子

つまみ細工製作・デザイナー・ディレクター。発達障害(ASD・ADHD・感覚過敏・発達性協調運動障害)当事者。一児の娘(2018年9月現在4才)も感覚過敏症状などがありながら保育園でがんばっている。日々の記録と思えば色々あったな私も、なあれこれを書いてみたりする。

最近の記事

娘の経過(3才半~4才8ヶ月の1年くらいのこと)①

写真は私のある日の靴。 慌てすぎた組み合わせでバラバラでした。 (いつも玄関に各自の1足だけと決めてますよ念のため) イレギュラーなことがあった日の(年中だけど)、 仕事に出かけるバス停での一枚。 もーーー、この日はずっと笑いこけながら 会う人会う人に「見てください!靴が!!」と ネタにし倒してきたけど、ここでも書いちゃう。 ※ちなみに左右違うのは初めてではない。 さて、表題の件ですが、 昨初夏に療育センターに相談して、予約とって 昨秋やっと心理などの検査を受け、 今年の年

    • 発達性協調運動障害ってわりと色々めんどうで。(3)

      それを逆手に取って、他の困りごとの対策にしたりしてみたり。 乗り物に酔いやすいため、 遠出の時は、必ずと言っていいほど 昔ながらの顔がゆがむほどすっぱい梅干しと(´ж`;) エチケット袋を数枚持っていました。 東京の西部に住んでいましたが、 そこから高尾方面に行くだけでも酔うことがあって そんな時に編み出した技がコチラ↓ ずっとベロ👅を出しておいて、 からっからに乾燥させる。 (一緒にいる家族は恥ずかしいことこの上ない) それに集中していると、酔うのを忘れていられる。

      • 発達性協調運動障害ってわりと色々めんどうで。(2)

        自分の中で、体内器官同士の協調性がないと どういうことが起きるのか。 まず、基本的によく物にぶつかります。 車間距離がわからないっていうのは 車に乗る方で車種が変わったりすると 認知の誤差が生じたりするかと思います。 それが、常日頃自分の体で起こります。 肩幅がどこまであるか分からなくて 通れると思って歩いていたのに柱に肩を強打するとか。 手にもった荷物には注意を払ってて、 無事通り抜けた!と思った瞬間に肩をぶつけて 壊れ物を落として割るとか、 お皿をぶつけて汁物がかかっ

        • 発達性協調運動障害ってわりと色々めんどうで。(1)

          ひますけのことを更新するには 現在進行形で色々ありすぎて、 私の体に負担が大きいので、とりあえず私のことを挟みます。 初夏くらいから(?)ヘルプマークを携帯することにしました。 ↓こういうの。 色々バランスとれないことが多いのですが 端から見ると分かりにくい。 何なら甘えてるだけみたいな感じのことばかり。 例えば 「 電車で踏ん張れず、転びやすい 」 とか。 駅に入るとき、発進のとき、 ガッタンとゆれるようなとき、 線路を隣に移るような揺れのとき、 様々なときに、

        娘の経過(3才半~4才8ヶ月の1年くらいのこと)①

          3才前からの娘の感覚過敏と対策(2) 靴下編

          靴下とも戦いの日々がありました。 試しては散り、試さずに散ったものたちが山ほど。 多くはいただきものですが、傾向が分かってきてから 選びに選んで買ってきて試して、ダメだったもの。 やっぱり見ただけで嫌だと言われて、 ついに履かれることなく散ったもの。 様々ですが、行き先は同じ。Go to 「履かない」。 何が嫌だったか? 聞き出せた範囲と、様子を見るにこうでは?という理由がコチラ↓ ・模様を織り出している繊維が、裏側で何本も横に渡っていて、それに足が引っかかる またはそ

          3才前からの娘の感覚過敏と対策(2) 靴下編

          3才前からの娘の感覚過敏と対策(1) 食べ物編

          お味噌汁大好きで、それさえあれば他はどうでもいいような 味噌汁でできてるようなヒトだった娘。 3才になった頃の冬から、 お味噌がかわったらもう飲まなくなって、 3週間くらいは野菜を食べるためにあれこれ変えて試してたけど 年をまたぐ頃には他にも食べないものとか 着られない服とか色々出てきて諦めました。 なめこ汁なら 食べるけど、薄いと食べない。 その他食べないものは山ほど。 保育園では完食してきます。 3才になった頃から、みかんの薄皮を残すとか にんじん残すとか連絡帳に書いて

          3才前からの娘の感覚過敏と対策(1) 食べ物編

          周りから教わるのも覚えるのもゆっくりだった(ご挨拶)

          生活全般のことが、できないことが多すぎて それで自信を持つなんて難しかった子どもの頃。 まず? 例えば、保育園で泥団子に熱中しすぎて、 ひび割れるかと思うくらいカッサカサの手になって帰ってくるとか。 マラソン大会が嫌で、遅れに遅れてたのをいいことに 途中の細くなった道で立ち止まり、 茨にとげとげした木の葉っぱをさわってみたりしてて 皆と一緒に保育園に帰らず先生に迎えに来てもらった。 休めば良かったのかもしれないけど 最後の焼きいもが食べたくて仕方なく参加してたな、とか。

          周りから教わるのも覚えるのもゆっくりだった(ご挨拶)