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シングルマザーの私に、認知科学が教えてくれた、自分と向き合う力

こんにちは。
きりんです。Webクリエイターをしています。

「自分の気持がわからない」
「なりたい自分がいるのに、もどかしい気持ちを持っている。」
「日々に虚無感がある」
こんなことを思ったことは有りませんか?

この度、新しい世界に足を踏み入れる事になりました。
「認知科学」という学問です。

今回の記事は「認知科学」とはどういうものなのか、そしてそのスクールの話。そして、スクールに入学を決めた今の私の話です。

”認知科学”ってなに?

認知科学(cognitive science)とは、情報処理という観点から、生体(特に人)の知の働きや性質を理解する学問です。1950年頃に、当時全盛であった行動主義心理学(behaviorism)に異を唱える形で、人工知能(artificial intelligence)とともに、いわば双子の学問として成立したと考えられています

https://www.jcss.gr.jp/about/whats_cogsci.html
日本認知科学会

一言で言えないような深く、広い分野です。心理学・行動学のイメージで合っていると思います。
超単純に言うと…「心がどう人を動かすのか」「何があると人の心は動くのか」という原理を追求する学問です。

ChatGPTさんにどんな学問なのかを質問してみた。

ついでに3文で解説してくださいと無茶振りしたところ、かなり悩んで回答をくれました。

認知科学は、知覚、学習、思考、言語、意思決定など、人の認知プロセスを研究する学問分野です。脳科学、心理学、人工知能、哲学などから多岐にわたる知見を取り入れ、人の認知の仕組みを理解しようとしています。認知科学の目的は、人間の認知機能に関する理論を発展させ、その理論を基にした実践的な応用につなげることにあります。

ChatGPTより

姉の成功から学ぶ、認知科学の力

私が認知科学と出会ったきっかけは、私の姉です。もうお互いにいい年で、子育てもしていて、住んでいる場所も新幹線で移動する距離に住んでいます。仲は良い方で、ここ数年では、年に2回ぐらいは私が姉の家に子どもをつれて遊びに行くぐらいです。

姉の個人情報なので、具体的にかけませんが、
姉は稼ぎのある、超メンタル大変で忙しい仕事をしていました。子どもを授かって2回の休職を経験し、現場復帰をしています。

すごく記憶に残っているのは、姉の家に遊びに行ってトイレを借りたとき、トイレの蓋や、ペーパーホルダーの上に埃がすごくのっていて、便座もきれいとは言えず、勝手に掃除してました。

「忙しい」「大変」ということは、長年話を聞いて理解はしていましたし、姉の口から漏れることもありました。ゴリラな姉(強いという意味で)と思っていましたが、今思えば私が思っていた以上に相当きつかったんだろうと思います。

ある日、「仕事やめるわ!会社に言う!次は家でなんかする!」という話を聞きました。FXに挑戦したり、youtubeに挑戦したり、ものづくりをしたり色々してたので、姉ならなんかできるんだろうな〜程度で妹は応援してました。

すると、私の知らぬ間に仕事がうまくいき、
知らぬ間に株式会社を設立し、
知らぬ間に痩せて綺麗になり(ゴリラが華奢でスリムになってました)
今では自宅にいついるのかわからないぐらい、国内外飛び回って”楽しそうに”仕事をしています。

そして、トイレの蓋やペーパーホルダーのホコリがなくなったんです。あ、姉は本当に変わったんだ。と思いました。

嘘のような話なんですが、実際に姉がそうなんです。認知科学を学び、身につけた先は、こうなります。
※個人差はあります。

認知科学のコーチングスクールに入学しました。

似たようなコーチングスクールは世の中にたくさんあるんですが、私は先人に習って「Mindset Coaching School」さんに入学しました。
実は他のコーチングスクールなんて知らないし、調べてもないんです。
ただ、最近出会った起業家さんたちのなかで私自身が心から「素敵だ」と思った人たちがみんなこのスクールを卒業していました。

「自分を知り、相手を知り、人を愛し、応援する方法を学ぶ- 認知科学の学び」

詳しくは、Mindsetさんの公式WEBを見ていただくのが一番正しい内容ですので、気になるかたは、足を運んで(リンクをクリックして)くださいね。

学べる内容は、”認知科学”を学ぶことで、「自分を知り」「相手を知り」「人を愛し」「応援したい人の人生を全力で応援する方法」を学びます。

人生って一人で生きてきているわけではないですから、周りの環境に左右されながら生きていくことが普通です。一人の母親と父親から生まれ、家族の中で育ち、家庭とその外の社会で学び…と、その流れので人生の決断・選択をしながら生きていきます。

その中で多くの意見を聞き、自分の気持ちを考え、自分の求める答えを見つけ出してきました。ただそれはすべてあなたの求める答えでしょうか。刷り込み、思い込み、惰性、諦め、逃げ、後悔、良いことばかりではないはずです。むしろ、人間はマイナスな感情のほうが印象に残りやすいという特性を持ってしまっています。日本人は遺伝子レベルでその傾向が強いと言われています。

「〜ねばならない」(have to)まみれの人生になっていませんか?私自身、「ねばならない」まみれです。この後今の私をさらけ出しますが、本当に、ねばならない人生を送ってきています。ですがこれって、すごく苦しいんですよね。”やりたくないことを仕方なく、している”状況です。最低限しなきゃいけないこともやはりあります。でもそれって、最低限でいいじゃないですか。

スクールでは、「〜したい」(want to)を追い求めさせてくれます。「本当は自分自身は何がしたいの?」を常に問いかけていきます。

want to で生きると、好転サイクルが出来上がります。自分のやりたいことをしていると楽しいじゃないですか。楽しいとどんどん追い求められるじゃないですか。子供の時、時間なんて気にせずに夢中になって何時間もゲームをしてクリアしました。子供の時のwant toだったから、あんなに夢中になれたんです。では、大人になったらなぜ、それが減ってしまうんでしょう。むしろできなくなってしまっていることのほうが多いかもしれません。

「大人だから、妻が、夫が、家族が、子どもがいるから、会社があるから」社会に出るとたくさんのシガラミがありますし、これまでの価値観や経験といった学んできたことで動けなくなっていることがたくさんありますよね。もちろんその気持もわかります。
でもそのせいで「一度きりの人生」を我慢して生きるなんてもったいなくないですか?

実はそのシガラミ、ただの思いこみだけだったりするんです。別の視点で見てみると、なんてことなかった。なんてことがたくさんあります。そして実はhave toだと思ってたことが、考え方を変えるだけでwant toになってしまったりするんです。

まずは自分を知り、自分をコントロールし、その方法を学ぶことで、
自分と同じように悩む人や、have toで悩んでいる人たちのwant toを導きだして、人生を通してサポートできるようになる。自分を実験台にしながら、コーチングしていく方法を学んでいきます。

子育てと仕事のプレッシャー、自己嫌悪に苦しむ私の話。

先程、ぽろっと自分のことを話ししましたが、私自身「have to」まみれのねばならない人間です。遡れば幼少期までhave toでした。すごいですね。
ここ10年以内だと、私は8年前にシングルマザーの道を選びました。これまでもhave toまみれでしたが、これまで以上にものすごくhave toが溢れました。

・片親なぶん、良い親であらねばならない。
・子どもに寂しい思いをさせてはならない。
・健康を守るために自宅は清潔であらねばならない。
・健康であるために、生活リズムは一定でなければならない。
・働き口を探さねばならない。
・生きるために稼がねばならない。
・学校生活が苦しくならないように、稼がねばならない。
・子どもに卑屈な思いをさせないためにも、稼がねばならない。
・低所得だから、慎ましく生活しなければならない。
・無駄遣いはしてはならない。
・シングルを選んだ分、親に心配をかけてはならない。

書き出したのが間違いでしたね!ねばならないがまだまだ止まらないです。ここまでにしておきます。
会社に属したらその分だけもっとhave toが増えましたし、今年からは個人事業主として在宅勤務をしていますが、それに関してもhave toが増えました。

でも本当に苦しくて苦しくて。
更に苦しい理由としては、自分に自信が持てないんです。自分の嫌いなところが有りすぎて、自己嫌悪に陥ったりします。

・私なんかがデザインしてお金をいただくなんて…
・私に依頼していただいていいんですか…?本当に私で…!?
・精一杯がんばります!(心ではうわああ、こわいこわいこわいこわry

「私なんかが…」という言葉がどうしても脳裏にでてきて、仕事を受けることも怖いし、稼ぐことも怖い、でも稼がなきゃ私しか大人は居ないし…

と、子どもを愛しているからこそ幸せにしたい、守りたい気持ちが強いのに、私のネガティブな気持ちやhave toが重圧になってまるで「子どもがいるせいで重圧にまみれている」というふうに勘違いしそうなぐらい、無意識下でも追い込まれている状態です。

子どものせいじゃないですし、私の技術だって誰かの役に立つことはわかってるんです。頭でわかっていても、心がどうしてもそれを許してくれないんです。

あとがき

まずは私は、子育てや仕事のhave to、そして自己嫌悪をなんとかしたい。考え方を変えたい。そう考えて入学を決意しました。私と似たような人ってたくさんいると思うんです。私自身がこれを乗り越えたら、誰かの勇気になると思いません?

スクールを勧めてくれた姉、その周りの起業家さんたちが、私がネガティブを吐くと、それを切り捨ててくれたんです。それが私の入学への希望と勇気にも繋がりました。

私はそんな、私のような人の背中を押せるような人間に変わりたいと思っています。


現在、入学してちょうど2回の講義を終えたところです。ただ、その2回の講義だけで、私のネガティブがかなり減りました。そのことについて次回、noteを書き記したいと思います。


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