9/7 日記 「鍋鍋鍋」
日記をハチャメチャにサボってしまった。考えたい事とやりたい事でいっぱいな日々を送っている。
最近新しい調理道具をいくつか使い始めた。随分前に買って棚の奥に追いやられていた中華鍋を発掘してから、バカでかい鍋と圧力鍋を買った。圧力鍋の説明書、たくさん注意書きがあってビビる。
料理は嫌いではない。持ち前の不器用さから得意とは言えないだろうが、まあ何だかんだで楽しい。多少失敗しても食べてしまえばそれで終わりなのも良い。
この日記に書けることで料理に関する事柄と言えば、フード理論だろう。初動のせいで日常のことを書くものでは無くなってしまった。
週末に「お名前はアドルフ?」というドイツ映画を見てきた。一家の夕ご飯が舞台で、これから生まれてくる子供の名前を発端に家族が抱える秘密が暴かれていく。そんな作品。
フード理論とは、「登場人物が食べ物をどう扱うか」によって人物の感情や作り手の意図が読める……と言うようなもの。「お名前はアドルフ?」も前述の通り議論の中心には食事があり、食の進め方一つで人物像さえ見えてくる楽しい映画だった。
物語に触れる材料は多ければ多いほどいい。引き出しをもっと増やしていきたい。
それはそれとして思い出した情景がある。フォロワーと食事をした際、インドカレーとでっけ〜ナンのセットを貪り、ついでにラッシーまで付けた僕のことを、ピザ数切れで済ませていた小食な彼はどう見ていたのだろうか。逆の立場だったら…………別に何も思わないか。何の話だっけ?
わかんなくなっちゃった。
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